eLTAXで個人住民税(特別徴収)の納付をやってみた
個人住民税 (特別徴収)の納付にあたり、eLTAX (地方税ポータルシステム)を初めて使ってみた。
法人として、初めての個人住民税の納付
昨年の半ばに法人化したからか、昨年は普通納税 (個人で納税)だったが、今年分からは特別徴収 (法人が社員の給与支払い時に徴収しておいて、法人が納税)に切り替わった。
本来は毎月徴収したものを毎月納付するものだが、当社は社員数も少ないし、「納期の特例」という制度を使って、年2回の納付で済むようにしている。
おかげで、この時期になってようやく会社としては初めての住民税の納付手続きをすることになったわけだ。
当社にとって、eLTAXはこの個人住民税の納付をするために使えるように手続きしたと言って過言ではない。
すでにダイレクト納付の手続きも済ませており、あとはeLTAXの画面でポチポチと入力して納付手続きをすればよいように準備はしていた。
eLTAXで個人住民税の納付をする
さて、実際の納付にあたっては、操作方法はPDFのマニュアルが公開されており、そのとおりにやってみた。
画面を操作し、入力項目はこれでいいのかな?とか若干不安になりながら必要項目を埋めて、手続きを進める。
ダイレクト納付に指定している銀行口座から納入金額が引き落とされていることと、納付完了のお知らせがメールで届いていることを確認。
おそらく、これで手続完了ってことかな?といったところ。
初めての操作だから、どうしても不安になる。入力項目にしても、住民税を受け取る側からすればわかる項目なのかもしれないが、そういうのに詳しくない一般人には分かりづらいと思った。指定番号や金額、納付月などを入力したけど、それらで正しい納付だと照合してくれているのだろうか?それとも、入れた番号と金額がそのまま町のシステムに取り込まれるだけで、町の職員さんが入金金額と伝票を見比べて消込みをしているのだろうか?そのあたりの業務フローがわかれば、入力項目に対する安心感がまだあるのだが・・・
というか、納付書を送ってきているのだから、その納付書のID情報的なのを入れれば納付金額とかも出てくるようになっていればよいのに、と思う。
おわりに
初めての法人としての住民税の納付業務にあたり、初めてeLTAXを使用してみた。
今回の操作で合っているのなら簡単なものだったんだけど、若干の不安が残ってしまった。
eLTAXを使わない場合は、銀行に納付書を持っていけば、銀行で手続きをしてくれて、半券に判子をもらって帰ってくるので、納付した感もあるし、間違いないのだろうと思うのだけれど。
最悪、間違っていたら、町から連絡が来るだろうと思って、住民税の納付業務はこれで完了としよう。