エレコムのトラックボール「DEFT PRO (M-DPT1MR)」を試す。HUGEからの置き換え。
AmazonのBlack Fridayに便乗して、エレコムのトラックボール「DEFT PRO (M-DPT1MR)」を購入した。
HUGEがプチプチ切れるから、買い替えることにした
これまで同メーカのトラックボール「HUGE (M-HT1DRBK)」を使ってきたのだが、どうもこのところ調子が悪くなっていて、プチプチ切れる現象がちょくちょく起こるので、新しく買い替えることにした。
この現象もいつも起こるというわけでもなく、調子がよいときは全く問題なく動くんだけど、ダメなときは何回も接続し直すような動きをする。
トラックボール本体がちょくちょく再起動をしているのか、無線がプチプチ切れているのかわからないし、何が原因でそうなっているのかも不明。
一応使えるしと、だましだまし使ってきたんだけど、流石に入力機器が不安定なのは効率に影響するから、セールに合わせて新調しようと思ったのだ。
DEFT PROをポチる前後は調子がよかったし、それからは結構調子がいい日が続くし、「こいつ!?」とか思ったんだけど、新しいものが来たら潔く新しいものを使う。
HUGEはかなり気に入っていて、この調子が悪いのも含めて我が家に3台もある。ラップトップやデスクトップなど、どの機器でも使っている。ただ、今、新しく買うのだとしたら、違うものも試してみたくなり、気になっていたDEFT PROを試してみることにしたのだった。
DEFT PROとHUGEを比較
DEFT PROとHUGEを並べてみると、サイズの違いは歴然としている。
左がDEFT PRO、右がHUGE。明らかにDEFT PROの方が小さい。
同じメーカのトラックボールではあるが、形状はかなり違っていて、手の置き方はまるで違う。
HUGEは手のひらを下にしてペタッと置くような感じ。一方、DEFT PROは親指側を起こして、手のひらを斜めにして掴むような感じだ。このポジションはエルゴノミクスを意識しているのだろうか。
私がはじめて使ったトラックボールがDEFTというトラックボールであり、それと持った感じが似ている。それはそうだろう。DEFT PROは、そのDEFTの高級版という位置づけなのだから。
ボールはDEFT PROの方が大きく、ボタンの作りなんかもDEFTよりしっかりしている感じがする。
流石にHUGEより小さいボールだけど、それでもそれなりの大きさであり、ポインティングはしやすいと思う。
ボタンの配置もほぼHUGEと同じだから、迷うことなく移行できた。
任意のキー操作を割り当てられるファンクションボタンは、HUGEが3つなのに対し、DEFT PROは2つと少ないが、私はこのボタンはほぼ使わないから影響はない。
唯一、DEFT PROでいうとF2という、右手薬指あたりで使うボタンだけ[Windows]+[Tab]というキー設定をしている。このボタンを押せば、起動中のアプリが1画面に並ぶようにしているのである。これはMacで使う場合も、同じように起動中のアプリが1画面に並ぶ設定をしていて、OSの違いを気にせず使えるようにしている。
接続方法は3種類
あと、DEFT PROはパソコンとの接続方法が3種類ある。
- Bluetooth
- 付属のUSBドングルによる無線接続
- USBケーブルによる有線接続 (トラックボール側はmicro USB)
私が使っているHUGEは無線タイプ (有線タイプもある)で、付属のUSBドングルによる無線接続しかなかったから、接続方法はDEFT PROの方が多い。
ひとまず、パソコン側に何も刺さないで済むBluetoothで接続してみているが、特に問題はなさそう。
おわりに
操作性もよくて、HUGEの置き換えとしては十分に機能している。
ただ、HUGEとは手の置き方が違うからか、しばらく使っていると腕が痛くなってしまった。腱鞘炎か?
DEFTを使っていたころにはそういうのはなかったから、しばらく使っていると慣れるのだろうか。力を抜いて使うのを心がけるとしよう。
HUGEからDEFT PROに変えたことで、ちょっとだけ机が広くなったし、持ち運びもしやすそうだ。
いっぱい使っていくとしよう。