「進研ゼミ 小学講座」を小学2年生の長女にやらせてみることにした。想像以上に親の負担が大きいことを知る
長女 (小2)に進研ゼミ 小学講座をやらせてみることにした。
オンラインで手配してから、数日のうちに最初の教材が送られてきた。送られてきたのは11月号だ。

進研ゼミ 小学講座を申し込んだきっかけ
長女には「暇ならこれでも解いていろ」といって、幼稚園に通っているころから市販のドリルを与えているのだが・・・
最近は家庭内ポイント制度の影響もあって、モリモリと解いてくれている。家庭内ポイント制度というのは、例えば、ドリル1枚解いたら1Pを付与し、このポイントを貯めるとお菓子などと交換できるという我が家独自の制度だ。
おかげで、1ヶ月に1~2回は書店を訪れ、ドリルを買うようになってきた。ドリルを買うにしても、毎回、何を買うか悩むし、長女の好みに任せていると内容が偏るしで、だんだんドリルを買い与えることが手間に思う様になってきた。
せっかく勉強する気になっているのだから、適度な教材を与え続けることで、楽しく学んでもらえるといいなと思っているのだけれど、それが負担になってくると親も困る。
そこで、どうせなら進研ゼミのような通信講座を使って、それなりの品質の教材が定期的に届くようにすれば面倒が減るんじゃないかと思ったのだ。
なお、進研ゼミの小学講座は、タブレットを使うコースと紙のテキストを使うコースがあるんだけど、我が家としては紙のテキストを使うコースの方が適してそうだったので、そちらのコースにした。というのも、タブレットにすると、他の兄弟たちが目をギラギラさせてしまい、喧嘩になるかもしれないし、最悪取り上げてしまわなければならないような事態も起こり得る。そうすると長女が勉強することもできなくなって本末転倒だ。よって、レガシーに紙のテキストを使って学んでもらうことにする。
教材が届いてびっくり!親の負担は結構あるぞ?
教材が届いたので、早速開封してみると、数冊の冊子が入っていた。
まずはその構成を理解しなければならないということか・・・
親向けの取説みたいな冊子を見つけ、奥さんと一緒に読み込んでいくとわかったのだが、意外と親もやることがあるらしい。
あれ?送られてきた教材を長女に渡してしまえば、あとは勝手に勉強してくれていい感じ~くらいに思っていたのに、意外と大変なのかもしれないぞ?
例えば、テキストの問題を解いたら、その答え合わせは親がやってあげるという設計らしい。答えが書かれている冊子には、子どもが回答を間違えていたら、どう教えてあげればよいかも丁寧に書き込まれている。
そして、テキストを一通り解いたら、赤ペン先生への答案提出だ。答案の提出は、郵送だけじゃなくて、スマホのカメラで撮影して電子的に送付することもできるらしい。答案の返却も電子的にやってくれるみたいで、なかなか便利に見える。
便利に見えるんだが、答案を電子的に送ったり、もらったりするのって、親がやってやるしかなくね?という話だ。保護者用のアプリから答案を撮影して送るようになっているし、返却される答案もそこで見るらしい。
郵送すれば物理的に答案が返ってくるから、子どもに答案を渡すこともできるのだが・・・その場合は切手を毎回貼り付ける必要があり、物理的な通信費がかかる。郵送は郵送なりに手間も費用もかかるということだ。
とまあ、教材が届いてからわかったことではあるのだが、進研ゼミの小学講座を子どもに受けさせるには、親もそれなりに手間がかかることを覚悟しないといけないようだった。
私が小学生のときにも進研ゼミをやっていたけど、親に丸付けしてもらったり、解説してもらった覚えなんてない。丸付けなんて自分でやってたんじゃないかな?流石に答案を送るのはやってもらっていたが、返ってきた答案はそのまま渡され、自分で赤ペンを確認していたと思う。
そもそも小学校の宿題も親が丸付けするようになっているし、近年は親子のコミュニケーションを通じて学習することが重視されている時代なんだろうか・・・まあ、理屈ではわかるのだけれど。
なんか、進研ゼミを頼んでしまえば、あとはよろしくやってくれると思っていたら、全然そんなことがなかったことにびっくりしてしまった。
おわりに
長女がいっぱいドリルを解いてくれるし、この感じなら進研ゼミのような講座をしっかりやってくれるんじゃないかと期待し、進研ゼミ 小学講座を手配してみた。
教材が届いてしまえば、あとは渡すだけだと思っていたんだけど、案外、そんなこともなく。親もそれなりの手間をかける必要があることがわかってしまった。
その部分は思っていたよりがっかりしたのは否めないんだけど、まあ、今みたいに頻繁に書店に行って買うのに比べれば手間は減りそうかな。
もう手配してしまったのだから、あとは、長女が飽きずに続けられるようサポートしてやることだ。実務としては主に奥さんに任せることになってしまうが、彼女の了承は得ている。きっとうまくいくことだろう。






