白樺湖のほとりを散歩し、鯉に餌をやる。鴨も寄ってきたので餌をあげたら食べた
白樺湖で滞在したときに、軽く白樺湖の周りを散策した。
天気が微妙でいつ降ってくるかわからないので、近場をちょろっと歩こうという感じだった。
ホテルからすぐ近くにある白樺湖観光センターを目指して歩いた。

ここではお土産を買うことができるのだが、素通りしてボート乗り場の方へ。

白樺湖観光センターのあたりはちょっとした広場になっていて、駐車場や歩道、トイレなどが整備されている。
白樺湖の方を向くと、バックには蓼科山が見える。この日は雲が多かったから、蓼科山も雲を被っていた。
白樺湖の反対側の木々を見ると、紅葉が進んでいるのがわかる。

ボート乗り場の桟橋まで出てきた。
何色かのスワンボートと、手漕ぎのボートが貸し出されている。
スワンボートを漕いで湖を遊覧する人もいれば、手漕ぎボートに乗って湖に繰り出し、そこで釣りをしている人もいる。

湖のほとりには鴨が群れをなしていたり。

湖を覗き込むと、丸々と太った鯉がわんさかいたりして。
鯉は人が来ると寄ってくる。しっかり餌付けされているようだ。

ちょうど鯉の餌が置かれていたので、子どもたちに渡してやる。
このお椀いっぱいの麩で100円だなんて、すごく良心的な価格だと思う。水族館みたいなところだともっとボラれる、もとい、少量で高額なものだったりするのだが。

100円だからと、気前よく娘たち2人にそれぞれ餌を渡してやる。

餌を湖にポトリと落とすと、そこにわんさかと鯉が寄ってくる・・・!?
我先にと湖面に口を広げ、落ちた餌をすごい勢いで吸い込んでいく鯉たち。
鯉に餌をやっていると、スイスイと鴨も寄ってきたので、娘たちに鴨にも餌を投げてやるよう言ってみた。

鴨の手前に投げ込んでやると、鴨も餌を食べていた。
どうやら餌を投げると鴨と鯉の争いになるみたいで、流石に水中は鯉の方が早く、鴨が餌にありつけることはないようだ。だから、鴨の近くに落としてやらないと、鴨は餌を食べられないみたい。彼らは鯉がいるあたりには近づかないから、水中で鯉に突かれるのかもしれない。
お椀いっぱいに餌があったから、子どもたちは喜んで何度も餌を投げ与えていた。鯉にあげたり、鴨にあげたり。楽しそうに餌やりをしていた。
そんな様子を、大人はのんびりと眺めながら、ちょいと散歩をしに来てよかったかな、と思うのであった。






