大学の資料を指さしながら、もうじき3歳になる娘が言った一言は
放送大学の授業をパソコンで見ていたら、娘が膝に乗ってきた。
それからしばらく画面を眺めていたかと思うと、画面に指を指しながら、こんなことを言う。
「あー!めいろだー!」
娘よ。お前が迷路だと思っているのは、脳の模式図である。
道だと思っているものは回であり、壁だと思っているものは溝である。
なるほど、娘にはそう見えてしまったか・・・わからんでもないが。
果たして、どこがスタートで、どこがゴールなんだろうか。
鼻歌を歌いながら指で空間をなぞっていたのだけれど (画面を触ったら怒られると学習している!)、映像が変わって手をおろした。
もうすぐ3歳になる娘の発想は面白い。
もうしばらく、そういうピュアな目で世の中を見ていてほしい。