息子の初めての習い事は「ロボット教室」
6月ごろから、息子は習い事に通っている。
4歳の息子、はじめての習い事である。
その習い事というのは、なんと「ロボット教室」だ。今の子らしい?習い事と言えよう。
月2回、約2時間の教室で、こういうものを作ってくる。
ちゃんと動力があって、電池でモーターを回して動くロボットだ。
この作品は、本人いわく「トーマス」らしい。
スイッチを入れると、前に進んだり、後ろに進んだりする。
ちょうど電池が切れかけていてまともに動かなかったのだが、電池を入れ替えてやったらしっかり動くようになった。
母親に確認すると、ロボット教室に行きはじめてから電池を換えてやったことはなかったそうだ。それだけいっぱい遊んでくれたということだろう。
ロボットはこういうブロックを組合せて、レゴのように作るそうだ。
なんだかよくわからないものも作っていた。
これまでも「カブトムシ」とか、タイヤを回して動くのではなく、足が動いて進むタイプのものも作ってきた。
台のようになった面に重しを乗せると動き出すという、昔のからくり人形みたいなものを作っていたこともあった。
息子にとってはこのキットはいいおもちゃだったようで、ロボット教室に行かない日でも、「ろぼっとしてくる~」とか言って、動かして遊んでいる。
娘も見ていて楽しいようで (本当は触りたくて仕方がないようだ)、息子と一緒にロボットが動くところを見ている。
子守の手間も省けていい感じだ (笑
最初、このロボット教室の情報を仕入れてきたのは母親だった。母親が楽しそうだと思ったそうな。
私も楽しそうだと思ったし、むしろ私も色々作ってみたいくらいだし、小さいころからこういう作業をしてみるのは教育上も素晴らしくよいと思った。
息子もやりたいと言っていたので、送り込んでよかったのだろう。
最初に教材やテキスト代として30,000~35,000円ほど支払い、あとは毎月1万円ほど支払っている。
1年間続くので、全部で15万円くらいの投資にはなるが、幼児期の投資は非常に投資対効果が大きいので、きっと役に立ってくれることだろう。
話を聞くに、幼稚園児の、しかも年中さんが1人で参加しているのは他にいないそうだ。
それでも課題をこなし、こうやって何かしら作ってくるのだから、よくできたプログラムなのだろう。
なにせ、息子はまだ文字も読めないのだから。テキストを見てもさっぱりわからないのだろうし。
こういうものに小さいころから触れることができるなんて、いい時代になったものだ。
私なんて、電気屋を営んでいた父親の修理代に乗っかっていた、テレビやビデオの基盤やらハンダやらで遊んでみたかったけど、さすがに触ったら怒られるだろうなと思って遠目に見てたくらいだ。その代わりに小学校に上がる前からパソコンでプログラムを打ってたりしたが (笑
それにしても、息子のこの「ロボット教室通い」の話をするたびに、「西村さんの子どもだから」と妙に納得されるのがなぜか気になる。