平湯温泉「禄次」(平湯民族館内) 温泉街の居酒屋で飲んで行くの最高!
この日は平湯温泉にたどり着いたのが19時半くらいと、遅い時間帯にかかっていた。
その辺で夕食を食べるとして、どこがいいかなぁ~?と温泉街を散策している中で、「禄次」さんにたどり着いた。
「禄次」さんは「平湯民族館」というところに併設されている居酒屋さんらしい。
お店の佇まいも古民家風で風情がある。
営業時間を見ると、夜は17:00~23:00 (ラストオーダーは22:00)までやっているとのことで、夜中にふらっと飲みに行けるお店のようだ。
ちなみに、ランチ営業も11:00~15:00でやっているらしい。
店内に入ってみると、外観どおりの古民家で、趣があっていい。私はこういう雰囲気は好きだ。
店内にはテーブル席もあれば、座ったカウンター席もあったりして、ゆったりめの作りになっていた。この日は一人で来たし、カウンター席に座った。その方が気兼ねなくてよい。
早速、ビールをいただくとしよう。
メニューの中にクラフトビールのメニューがあったから、それを頼んでみる。
ここは一番上にある「DHC Premium RICH ALE」にしてみよう。よくよく考えると、この地元の地ビールというわけでもない銘柄なんだけど、固いことはいいっこなしだ。
カウンター席から、外の雪景色に乾杯して、一口飲む。うまい。
4時間半も車を運転してきたから、それなりに疲れていたというのもあるだろう。
それから、ビールに合わせて速攻で出てくるおつまみとして、たこわさを頼んでおいた。
しばらくたこわさをつまみながら、ビールを飲んでゆっくり過ごす。
続いて出てきたのが、からあげ。
思っていたより大きい!
ちょっとしたものが来るのかと思ってたら、一人で食べるには十分、というか、多いくらいだった。
からあげを食べながらビールを飲むと、これまた幸せな気分になれるというもの。もともとビールは量が少なかったことだし、すぐにでもなくなってしまう。
そこで、今度は地酒をコールするのである。
この日はオススメの地酒が2種類選べた。言うまでもなく、2種類とも飲んだ。
やはりこういう場所に来たら、その地のものをいただくものである。
日本酒を1つ開けるころにはからあげもなくなり、焼き鳥を頼んだ。
2杯目の日本酒と一緒に、焼き鳥を食らう。
タレが染みた焼き鳥に地酒を合わせると、幸せの味がする。
うまかった。からあげが効いたのか、結構、お腹に溜まった。
そこそこ飲み食いしたから4,600円になったけど、こういう場所のこういうお店だと思ったら悪くない。気がする。
温泉街で居酒屋を楽しめるだなんて、なんともありがたいお店だ。
夜遅くまでやってるみたいだし、平湯温泉に宿泊で来ているなら、1回は訪れるとよいお店だろう。