「はたらく細胞」でお勉強?登場人物とキャラクタ設定を覚えるだけでも意味がある
Amazonのセール中に、「はたらく細胞」を大人買いしてしまった。
放送大学で「人体の構造と機能」という科目を履修していて、血液について勉強していたときに、ふと思いついてしまったのだ。
そういえば、赤血球とか白血球とかが主人公のマンガがあったな、と。
「はたらく細胞」は昔、ちょっと読んだことがあって、これは勉強になりそうだとは思っていた。
授業で血液について学んでから、改めて読んでみると、なかなかよくできているのがわかる。
「このコマ、『Ca+』についての描写がある!」とか気づいたときは、それについて言及されてなくても、ちゃんと書かれていると思ったものだ。
もしかしたら、そういう描写や設定が散りばめられているのかもしれない。
マンガなのでどこまで本当なのかの判断は難しいが (今の私にはわからないと思う)、私は登場人物の名前やキャラ設定を覚えるだけでもいいんじゃないかと思う。
赤血球は酸素を運び、二酸化炭素を持ち帰るのだとか、白血球 (好中球)はとにかく菌を殺したり貪食したりするのだとか、T細胞、マクロファージ、マスト細胞、などなど、授業で出てきたものたちが描かれている様を見ていると、なんだか楽しくなってくる。
こうやって楽しく学べる教材があると、勉強も楽しい。
まだ「はたらく細胞」の出だしを読んだだけだから、一通り読み進めるとしよう。これも勉強である。