手羽元の唐揚げがリーズナブルで脂っこくなくて、最近のお気に入りである
このところ手羽元の唐揚げに凝っている。
鶏ももなら下味もつけずに揚げるのだけれど、手羽元だとどうも味が淡白すぎるから、タレに漬けてから揚げている。
タレは醤油と白だし、酒を同量ずつ混ぜて作り (それぞれ大さじ1杯ずつで1kgくらいいける)、そこにチューブにんにくを混ぜ込む。そのタレに手羽元を1~2時間くらい漬けておく。
揚げる前に常温に戻しつつ、小麦粉と片栗粉を同量ずつ混ぜたもの (片栗粉を多めにした方がカリッとなる気がする)で衣とし、180℃の油で揚げてやる。
割りと簡単に作れてしまうのだけれど、これがなかなかやみつきになるのである。
子どもたちにも人気で、みなこぞって食べる。いつも3~4本はぺろりと行ってしまう。3歳児でも、だ。よく食べるなぁ。
私は自分で揚げた手羽元をつまみに、ちびちびと酒を飲むのである。
このところ食材の価格が高騰している中で、手羽元はまだ安い方だから、手羽元の料理を研究しておいてよかったと思う。日によっては鶏ももの半額くらいで買えるし。骨があるから、可食部は減るのだけれど。
思えば実家の唐揚げと言えば骨付き肉だったような記憶もあり、もう亡くなってしまった祖母の味を求めているのかもしれない。
そんなことを思い出しながら、今夜も酒のアテとして美味しくいただいたのであった。