Baseus PowerCombo Towerを買ってみた!内蔵USBケーブルがニョキっと伸びるのが面白い
デスクの電源まわりを整理したくて、「Baseus PowerCombo Tower」を導入することにした。
この手のタワー型電源というのは使ったことがないので、どんな使い勝手になるのか気になっていたのだ。
Baseus PowerCombo Towerはただのタワー型電源タップなわけではなくて、内蔵USBケーブルやUSBでの給電も行うことができるようになっている。
この手の電源タップだと、通常の電源を増やすのがメインであり、USB給電はおまけのレベルだと思うものも多い中、Baseus PowerCombo Towerはガッツリ65Wまで対応しているすぐれものだ。
USBアダプタで通常の電源もサポートしていると言ってもよさそうである。おかげでUSBアダプタを別途用意する必要がない。
個人的に面白いと思ったのが、この本体からニュルニュルっとUSB Type-Cケーブルが伸びるところだ。
通常は前面にぺたっとくっついていて、引っ張ると70〜80cmくらい伸びる。ひとまずこのくらい伸びてくれれば十分使えるだろう。
このケーブルから65Wの給電ができる。
ケーブルは使わないときは本体の中に巻き取られているから、デスク上で邪魔にならない。
本体前面には、内蔵ケーブルの他にUSB Type-CとType-Aのポートが1つずつある。
これらのポートの組み合わせによって、各ポートのUSBの給電量は変わってくるようになっている。
例えば、内蔵ケーブルとUSB Type-Cの2口を同時に使用したら、内蔵ケーブルは40W、USB Type-Cは20Wとなるそうだ。
前面のUSBポートの他には、通常の電源が3口ある。それぞれ左右と後ろに1口ずつとなっている。
右面に1つ。こちらの面には65WとGANという表記がある。
左面に1つ。
背面に1つ。
それぞれ別の面にしたのは、電源ケーブルの干渉を防ぐため?
そんなBaseus PowerCombo Towerで、卓上電源を取り替えてみる。
これまで使っていたのが電源7口、USB Type-A 5口という随分と口数の多い電源だ。
買った当初は色々とつなぐものがあったので、このくらいの口数があると安心だったんだけど、机の下に電源タップを吊ったりして整理を進めた結果、そんなに使わなくなっていった。
それでも、卓上に電源があると何かと便利だから残しておいたものだ。
これをBaseus PowerCombo Towerにしてみると、、、
なんかもう、めちゃくちゃスッキリした。
USB Type-Aのポートが1口しかないから使えなくなったケーブルが1本あるけど、あんまり使ってないケーブルだから必要なときに取り出せばいいだろう。
スマホやタブレットを充電するときはBaseus PowerCombo Towerからニョキっと内蔵ケーブルを伸ばして使うようにすると、無駄にケーブルが卓上でベロンベロン伸びている状態じゃなくなるので、本当にスッキリする。
こうして置いてみると、想像以上にBaseus PowerCombo Towerは小さくて、とてもスタイリッシュになった感じがする。
電源やUSBの口数、USBの給電量がこれで賄えるなら、かなりいい選択肢だと思う。
配置したばかりで実運用はこれからだけれど、そんなに困ることもなさそうな気がしている。
Baseus PowerCombo Towerはなかなかいいチョイスをしたような予感。
卓上電源の置き換えで広くなった机を、更に快適なものにしよう。