弁天岩 (新潟県糸魚川市)の厳島神社を参拝。フォッサマグナの海底火山噴火によりできた岩とのことで、興味深い構造物だった。
「新潟に行って、カニ食べたい」という奥さんの一言からはじまった新潟日帰り旅行。
道の駅「マリンドリーム能生」でカニを食べ、ひとまず目的は達成された。
このまま帰ってもよかったんだけど、マリンドリーム能生をウロウロしていたら「弁天岩」なるスポットが近くにあるというので、そこに寄って行くことに。
車に乗ってマリンドリーム能生を後にし、ちょっと道に迷いながらも弁天岩にたどり着いた。本当にすぐ近くにあった。
弁天岩には橋がかかっていて、渡ることができた。
どうもこの弁天岩は、糸魚川市あたりを通るフォッサマグナの海底火山が噴火してできたものだそうで、科学的にも興味深い構造物のようだ。
橋を渡って弁天岩に向かうと、鳥居が見えてきた。
昔の人は、対岸からこの島を見て神聖なものを感じたのだろうか。
弁天岩には灯台があって、このあたりの漁港に出入りする漁船の道標になっているそうだ。
弁天岩に上陸?して、急な階段を登っていくと、そこには厳島神社があった。
海の守り神様を祀るのも自然な感じだったのだろうか。
厳島神社から更に階段を登っていくと、灯台まで行くことができた。
灯台のところにもお社があって、ここもお参りしていった。
弁天岩の階段は本当に狭くて急だった。次女からすると階段の段差が自身のスネのあたりまであるわけで、かなり大変だったことだろう。一生懸命に登っていた。
灯台から見下ろしてみる。
こうして水平線を望んでみると、地球が丸いというのを実感する。
私が生まれ育った瀬戸内の海だと、すぐ対岸が見えるので地球が丸いとか感じることもなかったな。
灯台の下のお社をお参りしたら、今度は階段を降りていく。
崖を落ちていくような階段だ。
降りていく途中で、この弁天岩まで架けられている橋が見えた。その下の方で釣りをしている人も見える。
弁天岩の隣にも岩がぽこぽこ出ていて、面白い地形だと思う。
隣の岩までは歩いていけそうな感じがしたけど、無理はしない。
厳島神社のところまで降りてきて、更に降りていく。
上りも下りも急な階段だったから、結構な運動になった気がする。
こうして弁天岩のお参りを終えて、新潟日帰り旅行の帰路についたのだった。