新潟に行ってカニを食べてきた。ついでにちょっと観光できたし、いい日帰り旅行になった。
奥さんが急に思いつきで「新潟に行って、カニ食べたい」とか言い出した。
そんなわけで、新潟に行ってきた。
うみてらす名立 (上越市)
上信越道を北上して、まず最初に寄ったのが道の駅「うみてらす名立」だ。
ここは前に来たことがある場所で、そのときはウニとイクラを食べたことを覚えている。
ちょうど昼飯時だったので、うみてらす名立でランチしていくことにした。
かにちらし、海鮮丼、いくら丼とラーメンを食べたのだった。
昼食を取ったら、軽くお土産を買い、公園を軽く散策し、海を眺めていったのだった。
シーサイドパーク名立 (上越市)
うみてらす名立のお土産屋さんでお土産を買っていたら、店員のおじいさんから、この近くに370mだか470mだかの滑り台があるのだという。
子連れだったから、そういうアトラクションも楽しいだろうと思われたのだろう。
そういうことならと、食後の腹ごなしに行ってみることにした。
やってきたのは「シーサイドパーク名立」。
狭くて急な坂道をひたすら走らされた。対向車が来なくてよかった。
長い滑り台は「ビッグボブスレー」のことだったようで、ここまで来たからにはチャレンジしていくしかあるまい。
他のローラースライダーなどは使用不可だそうだし、もはやビッグボブスレー一択である。
なかなか楽しかったと思う。
マリンドリーム能生 (糸魚川市)
ランチでカニを食べたけど、もっとしっかりカニを食べないとなるまい。
そうしてやってきたのは道の駅「マリンドリーム能生」。能生と書いて「のう」と読むらしい。その辺の地名だ。
ここも以前来たことがあって、「かにや横丁」やその裏手の公園の雰囲気を覚えている。
ここはカニのファーストフードみたいなもので、店頭に並んでいるカニを指定すれば、その場で食べられるようになっている。
ここのカニは紅ズワイガニが有名なようで、いずれもボイル済で置かれている。
カニをまるごと1杯受け取って、殻を剥きながらひたすら食べるのであった。
奥さんの「カニ食べたい」を発端とした旅はこれで満足いただけたようだ。
公園でカニを食べて、海を眺めたら、かにや横丁の隣にある「鮮魚センター」を物色したのだった。
弁天岩 (糸魚川市)
マリンドリーム能生で展示されているポスターなどを見ていたら、近くに「弁天岩」なる観光スポットがあるらしく、神社仏閣好きな我が家としては気になるところ。
ちょっと寄っていくことにしよう。
橋を渡った先にあるのが弁天岩なんだろう。ちょっとした島になっている。
島に上陸?すると、厳島神社があった。
こちらでお参りして、島の急な階段を登って行くと、灯台があり、その脇にまたお社が立っていた。
ここから周りを見渡すと絶景であった。
遠く水平線が見えて、地球は丸いんだというのがちょっと実感できた気がする。
そうこうしているうちに結構な時間になっていたから、弁天岩を最後に帰路についたのであった。
おわりに
奥さんの急な思いつきで、新潟までカニを食べに行ってきた。
以前訪れたことのあるマリンドリーム能生のイメージしてやってきて、確かにカニを食べて帰ってきた。
このところ遠出してなかったし、たまにはこういうのもいいだろう。
一生懸命カニの殻を剥いては子どもたちに食べられていたから、量は食べられてないんだけど、それでも奥さんには満足してもらえたようだ。
寄り道ばかりして思いの外時間が経ってしまい、帰りが遅くなってしまったから、次にあの辺に行くときはもっと早く帰るようにしたいところ。
我が家からだと2時間~2時間半くらいのところで、高速道路を使えばそんなに大変ではなかった。日帰りで行くにはよい距離感だったと思う。