「伊和都比売神社」赤穂の御崎から海を望む。鳥居の向こうに広がる、瀬戸内の海や島々が美しい
赤穂に出かけた際に、伊和都比売神社というのがあるというので行ってみることにした。
どこかに出かけたらなんとなくその辺にある神社に行ってみるようにしていて、その一環である。
10時過ぎにたどり着いたが、この日の気温は30℃後半に差し掛かっていて、かなり暑かった。
由緒によると、どうも1,000年以上前からある神社らしい。こちらの場所には昭和になってから移築されたみたいだけど。
そんなウンチクをさらっと確認してから、境内に向かう。
時代を感じさせる拝殿の前で、子どもたちは母親からお賽銭を受け取っていた。
参拝したら境内を少し見て回るも、あとはお守りなどを社務所で扱っているくらいだった。
そして、境内から後ろを振り向けば・・・
瀬戸内の海を見通すように鳥居が立っていた。
こちら側は鳥居の裏側になっていて、鳥居の向こうには階段があり、降りてすぐ行き止まりになっていた。
我々は駐車場の方から歩いてきたら鳥居のこちら側にたどり着いたわけだが、本来は海の方から神様が境内に出入りするようなイメージで作られていると思ったらいいのだろうか。
鳥居の向こうに海を望み、その向こうにある島々を眺めていると、とても壮大な絵になっている感じがした。
フラッと寄ってみた伊和都比売神社だったんだけど、この景色を見れただけで来た甲斐があったというもの。
赤穂での滞在は短かったけど、いい場所に訪れることができてよかった。
伊和都比売神社
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