釜蓋遺跡公園 (新潟県上越市)を散策。北陸新幹線の上越妙高駅すぐ近くにある国指定史跡
上越妙高駅の近くで一人合宿をしたときに、釜蓋遺跡なるものが近くにあるというので、息抜きがてら行ってみることにした。
釜蓋遺跡公園
右手に見える建物は「釜蓋遺跡ガイダンス」。遺跡の紹介をする博物館のようなもののようだ。
勾玉づくりなどのワークショップもやっているらしい。
駐車場も併設されているからフラッと寄るにもいいだろう。
敷地に入って振り返ってみたら、広い通りの向こうに上越妙高駅が見える。
上の写真で言うと中央右よりのところに上越妙高駅と書かれている建物が見える。
東横インやスーパーホテル、コメダなんかも見えるだろう。魚民の看板があるところには大戸屋もあって、食べるのには困らない。スーパーホテルの左には「釜ぶたの湯」という温泉施設もある。ホテルで缶詰して仕事するつもりなら、この近辺だけで完結することができる (実際そんな感じだった)。
釜蓋遺跡ガイダンスに入館
さて、まずは釜蓋遺跡ガイダンスに入ってみよう。
入場は無料で、中には展示室やワークショップをやれるような広い部屋があった。
展示室はこんな感じ。一部屋でコンパクトに纏まっている。
ここで釜蓋遺跡のウンチクをある程度頭に入れたら、フィールドワークに出かけよう。
釜蓋遺跡を散策
こちらがその釜蓋遺跡だ!
見事に草原である。手前の方は整備されていて、ピクニックするにはいい感じの場所。
奥の方に行くと結構な草原になっていて、遺跡の中までは整備が行き届いていない。
ただ、遺跡の外周は整備されており、ぐるっと1周することができるようにはなっている。
歩いていると、所々に案内板があって、ここに何があったかなどを紹介してくれている。
基本的には釜蓋遺跡ガイダンスの展示室にあった解説がそのまま置かれている感じ。この辺で調査したとか、こういうものが出土したとかいう説明が書かれていた。
まだまだ残暑厳しい中、軽く汗ばみながら遺跡を1周してみた。だいたい10分くらいで回れるコースだったかな?
もしかしたら他のルートもあったのかもしれないけど、ひとまず遺跡を体験することはできた。
弥生時代の人たちは、ここで勾玉を作ったり、米を作ったりして過ごしていたそうだが、どんな生活をしていたのだろうか。
そんなことに思いを馳せながら、釜蓋遺跡を散策してきたのだった。
なお、外周を回りながら動画を撮ってみたので見てほしい。若干手ブレが酷いんだけど、遺跡の雰囲気はより感じてもらえることだろう。