「Baseus 最大100W出力可能のGaN(窒化ガリウム)急速充電器 ホワイト」をレビュー
「Baseus 最大100W出力可能のGaN(窒化ガリウム)急速充電器 ホワイト」を購入した。
最近はAmazonでポチるものは商品名がよくわからないので、なんと言って紹介すればいいか困る。この名前はBaseusのホームページに書かれている名称を使っている。
スペックとしては、最大100W充電可能なアダプタだ。
USB Type-Cが2口、Type-Aが2口ついている。
この中のどのポートを組合せて使うかで何Wで充電できるかが変わる。それでも合計100Wいけると思うとかなりの容量だと思う。USB Type-Cの1ポートで使えば当然100Wまでいける。
まだUSB PDで100W使う機器はそんなにないだろうから、十分だと思う。100Wを超える場合は自前のアダプタを持っているのが普通だろうし。例えばほとんどのゲーミングラップトップとか。私の手持ちのものにはそんな大容量のものはないので十分。
ただ、このところ大容量の機器を組合せて使うことがちょくちょくあって、そういうときは個別のアダプタを使っているんだけど、こいつなら1台で賄えて便利なんじゃないかと思って使ってみることにした。
現物を手にしてみると、思ったより小さかったし、軽いものだった。
側面に100Wの記載あり。
プラグの部分は本体に織り込めるようになっているから、どこかに持っていくにも引っ掛けなくていい。
あと、100W対応のケーブルが付属しているのもポイントかも。買うとそれなりにするから。
4つのポートの配列はこうなっている。
さて、実際にこのアダプタを使って、モバイルモニター + Steam Deck + ドックで接続してみたら、普通にいけた。まあそうだろう。
これまではアダプタ2つ使ってたのが1つになって、電源プラグが1つで済むようになった。スマートだ。
まだ容量は余っていると思うから、この上で更に何かを充電することもできそう。出張時にはこれ1台で賄えそうなことがわかってよかった。
なお、この複数ポートあるアダプタは、機器をつなぐたびにスキャンが走るのか、先のモバイルモニター + Steam Deck + ドックの組合せだと、少々おかしな動きになるのは気になった。
稼働中は問題ないんだけど、Steam Deckをスリープしたときにおかしくなるのだ。モニターがスリープと通電を繰り返し、その度に?Steam Deckは通電のON/OFFを繰り返す。
これはSteam Deckのバッテリーにかなりよろしくない現象に見えるから、使わないときはモニターの電源を抜くようにした。すると、接続機器が1台だけになるから、通電のON/OFFを繰り返すこともなくなった。
とまあ、若干、思っていたのと違うところはあったけど、そこまで面倒なものでもないから許容範囲かな。それよりも、これ1台で全部賄えることの方がメリットあるし。
ひとまず使えることがわかったから、合計100Wの使い道をこれから模索していくとしよう。