「COSORI ノンフライヤー 4.7L」で手羽元唐揚げを揚げる
昨年末あたりからノンフライヤーを使いはじめていて、これがなかなかいい感じだ。
我が家で使っているのは「COSORI ノンフライヤー 4.7L CAF-L501-KJP」で、はじめてのノンフライヤーであり、試行錯誤しながら調理している。
4.7Lというだけあって、それなりの大きさである。電気ポットとかより接地面積は広い。おかげで置き場所に困る。
レシピ集もついていたりして、そのまま使えるものもあれば、これを見ながら大体こんな感じ?と想像しながらアレンジしていたりする。
本体上面が操作パネルになっている。「鶏肉」などのプリセットもあるが、私はあんまりそのまま使ったことはない。プリセットを使いつつ、温度や時間を自分で設定し直すことで、細かい調整をしている感じ。
バスケットはこちら。4.7Lというのはこのバスケットのサイズのことなのだろう。
実際に使うときは、本体付属のプレートを置いて使う。
色々と試行錯誤して、手羽元唐揚げなどかなりいい感じに揚げられるようになった。
もはや鍋に油を敷いて揚げていたものと遜色ないレベルになっている。
なお、ノンフライヤーだからといって、唐揚げをするには油が必要だった。
こういうオイルスプレーで油をプシュプシュと手羽元に吹きかけてから、ノンフライヤーにかけるようだ。全体的に、まんべんなく油を付けてやるほどうまく揚がる。
オイルスプレーは必要だったが、鍋に油を敷いて揚げるのに比べると、遥かに油を使う量が減ったから文句はない。かなり経済的になった。
ノンフライヤーを使った実際の調理手順としてはこんな感じ。
- 「予熱」してノンフライヤーをしっかりと温める。
- バスケットに手羽元を置いて、オイルスプレーで油をプシュプシュとかけてやる。
- プリセット「鶏肉」を押して、時間を14分にし、「シェイク」を押してスタート。「シェイク」は設定時間の半分 (ここでは7分)になったらピーピー鳴って教えてくれる。
- ノンフライヤーがピーピー鳴ったら (7分経ったら)、バスケットを取り出し、手羽元を1つずつひっくり返して、オイルスプレーで油をプシュプシュとかけてやる。
- バスケットをノンフライヤーに入れて調理再開。
- 設定時間の調理が終わったら、ノンフライヤーがピーピー鳴る。バスケットを取り出し、手羽元の揚がり具合を確かめ、必要に応じてオイルスプレーで油を吹きかけて追加調理する (3分)。
手順として書き出すとあれこれあるように見えるが、基本的にはボタンを押して放っておけばいいから手間はそれほどでもない。鍋に油を敷いて揚げるのよりはずいぶんと省力化されていると思う。何より、油がはねて熱い思いをしたりしなくてすむ。
この手順でやると唐揚げを作るのに20分くらいかかるから、時短になっているかというと微妙なところだけど、ボタンを押したら放っておけるのが楽ちんなのである。その間に片付けをしたり、ご飯を茶碗に盛ったりしていれば、揚げたてが食べられる。
唐揚げの他には、ステーキを焼いたり、ローストポークを作ったりしている。肉の塊をグリルするのはとても楽しい。心が豊かになる。
最後に、後片付けとしては、バスケットや中敷きのプレートを洗うことになる。
バスケットがそれなりに大きいので、洗うのはちょっと大変だったりする。なによりプレートが思ったより洗いづらく、どうしても1回では汚れが落ちてなかったりする。衛生面を考えるときれいにしておきたいところだが、あんまり頑張って洗うことにするとノンフライヤーを使うのが嫌になってしまいそうだから、ほどほどのところで諦めているのが実態。
とまあ、後片付けに関しては若干面倒な気分になるが、それを見越してもノンフライヤーで調理するのはとても楽ちんだと思う。かなり気に入っていて、週末となればよく私が唐揚げを作っており、子どもたちにも美味しいと評判である。
総じて、ノンフライヤーは買ってよかったと思う調理器具であった。