旧NISA資産の売却に定額売却法を採用して5ヶ月ほど。今のところ順調に売り抜けている

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新NISAの運用がはじまることがわかってから、旧NISAで積み上げてきた資産をどう売却するか考えていた。

そんな中で、旧NISAはどうせそのうち売らないといけないものなんだから、それなら時間をかけて売っていった方がいいだろうと判断し、定額売却法を採用することにした。

もともと旧NISAはドル・コスト平均法で積み上げた来た=定期的に定額で購入してきたのだから、その逆で定期的に定額で売却していく戦略を取ろうというわけだ。

これまでいくつかの投資は試してきたんだけど、結局、私がうまくいっているのは時間分散して買っていく方法くらいだ。NISAしかり、iDeCoしかり。

株式の売買にそこまで時間をかけて頑張る気がしないし、そもそもあんまり市場の動きに敏感ではないようだから、購入時期や売却時期を考える方式は合ってないのかもしれない。

そう考えると、ドル・コスト平均法に基づいて定期定額購入していくとか、その逆で定期定額売却していくのは私の性に合っているのだろう。購入や売却のタイミングを悩まなくていいから。

さて、実際に売却をはじめたのは昨年の11月末からだった。新NISAが今年の1月から積立開始になるのを踏まえ、もう売却ははじめてしまうことにした。なお、売却はしつつも、積立は旧NISA期限の12月末まで続けた。そうしないと資金投入が止まってしまってもったいないし、買い続けることもリスク分散になるものだと思ったから。

11月末の売却開始時点の残高はざっくり842千円。含み益は+109千円 (+15%)。個人的には旧NISAの積立は結構うまく行ってる方だと思っている。

それから1週間あたり2万円ずつ売却している。旧NISAの投資信託は5本持っていて、それぞれ購入時の投入割合に応じた比率で売却している。そのため、妙に勝っている投信が最後に残ってくるとか、すごい負けてる投信が早くなくなるとかが予想されるが、今のところは気にしない。現時点では全ての投信が損益はプラスだから、すごい負けてるとかはなさそうだけど。

そして、ここまでで400千円売却してきたところで、残高は531千円。含み益は+105千円 (+25%)。

普通に400千円分売却してたら、842+40-400=482千円になってそうなところ (+40千円は、11月末~も積立を続けていた分)が、531千円なんだから、今のところいい具合に売り抜けてきていると言えそう。

むしろ、400千円というと当初の残高の半分くらいを売却済なのに、含み益はほぼ変わってないところを見ると、資産は増えているってこと?

まとめるとこういう状況。

  • 11月末: 842千円、+109千円 (+15%)
  • 11月末からの投入額: 40千円
  • 11月末からの売却額: 400千円
  • 4月中頃: 531千円、+105千円 (+25%)

うん。悪くない。

この時点で全資産を売却しても931千円 (=531+400)になると思うと、元金が800千円くらいだった (842+40-109)んだから、+160千円くらいということになる?これも選択肢のひとつだろう。

とはいえ、引き続き今の方針で売り続けるつもりだから、そうするとあと半年くらいで売却が終わる感じかな。最終的な利益確定はそこまで持ち越しだけど、今のところは順調と言ってよさそうだ。

なお、売却したものの一部は新NISAに投入していて、おかげでこれまで旧NISAで積立してきたよりは多くの資金を投入することができている。積立している投信は旧NISAと同じ5本を同じ割合で購入していて、ここでもリスク分散を図っているつもり。

これからも粛々と旧NISA資産は切り崩し、新NISAに割り当てつつ、余った分は事業に投入するなりしていくことにしよう。