「平尾温泉 みはらしの湯」は、一人で考え事をしたいときにも使う
このところ肩、腰が痛いし、一人で考え事を進めたいこともあって、行きつけの温泉である「平尾温泉 みはらしの湯」に行くことにした。
仕事上がりにフラッと行ったら、まだ空は明るかった。
施設の名前のとおり、ここは高台にあるからとても見晴らしがよく、佐久平 (佐久盆地)を遠くまで見通せる。
夏場は日が長いから、まだ空が明るいうちに露天風呂に入れるのは気持ちがいい。ただ、虫の対策を全くしてくれてないのか、風呂に浸かっていると羽音がブンブン聞こえるし、気を抜くと血を抜かれていることもあるから、あんまり居心地はよくない。特に完全に日が落ちたころからが酷い気がする。
この日も虫が気になったので、露天風呂は程々にしておいた。
室内に戻り、サウナと水風呂の3セットで緩めていると、このところずっと考えていたことに新しい発想が降ってきた。
もちろん、知らないことが急に思い浮かぶことなんてないから、これまでの学習の賜物なんだけれど、こうして気を抜いたところでアイデアとアイデアがつながってくることはよくあること。
思いついてみれば当たり前のことのように思えるけど、この発想はこの日に温泉に行ったことで結びついたものだ。使えそうなアイデアが出てきてよかった。これだけでも温泉に行った甲斐があったというもの。
もちろん、身体の疲れも癒やされた気がするし、またこれから頑張っていけそうな気分になれた。
近場に温泉があるのって、やっぱりいいなと思えたのであった。