お蔵入りしていたFire HD 8 (2020)を再活用。今でもKindle本を読むには悪くない端末か
最近になって、しばらくお蔵入りしていたFire HD 8 (2020年版)を引っ張り出してまた使いはじめた。
帰ってきたFire HD 8 (2020年版)
2年前に購入して、当初は結構使っていた。多分1年くらいは使っていたと思う。
Fire HD 8を使わなくなったのは、10インチのタブレット「CHUWI Hipad Xpro」を買ったからだ。その頃からFire HD 8はお蔵入りになってしまった。
それが、この5月末に長女が病気で寝込んだのをきっかけに、暇つぶしになればと復活させてみたのだった。
その長女が回復してからはまた私の手元に戻ってきて、それ以来使っている感じだ。
2年前に買った時点で2年前の機種だったから、もはや4年前の機種になるのか!と、今、こうして記事を書きながら気づいてびっくりしている。そろそろ買い替えてもいいんじゃないかと思えてきた。
まあ、だからパフォーマンスはそんなによくない。
とはいえ、Kindle本を読む端末だと思えば、そこまで悪くはなかったりする。
Fire HD 8 でKindle本を読む
Kindle本を読む端末といえばKindle Paperwhiteを愛用している。
ただ、タブレットの方が使いやすいシチュエーションがあるから、両方使いながら、改めて役割を見直しているところだ。
Kindle Paperwhiteは、1冊の本を最初から最後まで通しで順繰りに読み続けるには最高の端末だと思う。
電子ペーパーは目に優しく、寝る前に布団に横になって、ちょっと本を読むようなシチュエーションにも最適だ。
そうそう電池切れする心配もなく、何日も使っていられる。
ただ、最近になって専門書をいくつも読むようになり、複数同時に読んだり、1冊の中でもあっちに行ったり、こっちに行ったり、マーカーを引いたり、メモを書いたり、という読み方をするようになったら、Kindle Paperwhiteではすこぶるやりにくくなった。というか無理。やってられない。あまりにもたついてむかつくのだ。ひらがなだけだと読みにくいなー、もう。
その点、そういった乱読?多読?をするにあたっては、タブレットの方が具合がいい。もちろん、もっとキビキビ動いて欲しいと思うのだが、それでもKindle Paperwhiteに比べればFire HD 8の方がまだマシである。
10インチのタブレットの方がよっぽど早いのは間違いないんだけど、そこはサイズと重量の問題があって、手軽さでいうと8インチのFire HD 8に軍配が上がる。
そんなこともあって、このところFire HD 8でKindle本を読む時間が伸びてきている。
8インチというサイズがいい感じ?
こうしてFire HD 8を改めて使いはじめると、8インチというサイズ感のよさを感じる。
8インチから10インチに移行して、それ以来10インチをメインにしてきた。画面はキレイだし高速だし、使い勝手もいい。ただ、重たいのだ。片手で長時間保持していると腱鞘炎になりそうだ。言うまでもないが、サイズと重量はトレードオフの関係なのだ。
Kindle本を乱読するには、取り回しのよさも大事で、そうなると8インチというサイズ感っていいんじゃないかと思える。
このFire HD 8は4年前の機種だし、10インチのタブレットは1年半くらい使ってきたから、そろそろ買い替えを考えてもいいかな、と思えてきた。
買い替えるなら今度は8インチにしてみようかな、という気分になってきている。
まあ、現行のFire HD 8は2022年版で、すでに2年前の機種なので、選択肢からは外れるが。他社のタブレットにすると思う。
おわりに
すっかり使い道がなくなっていたFire HD 8 (2020年版)を、3ヶ月くらい前に復活させて、改めて使ってみている。
古い端末だからパフォーマンスは悪いが、Kindle本を読むための端末だと思えばそこまでひどいものではない。
何冊もの専門書を乱読するなら、Kindle Paperwhiteだと荷が重く、Fire HD 8の方がだいぶマシな読書体験になっていると思う。
改めて使ってみると、8インチというサイズ感がいいんじゃないかと感じているから、次は8インチのタブレットを買うことを考えはじめたところだ。
ライフスタイルの変化に伴って、今に最適な形にしたいという欲求の表れである。
市場で8インチのAndroidタブレットは少ないんだけど、最近またよさげな端末が出てきているし、試してみようかな。