Fire HD 8の新型(2022年版)が発売されるので、今のタブレットの使い道について再考する
Amazonが販売しているタブレット「Fire HD 8」の新型 (2022年版)が発表され、もうじき販売開始になる。
現行版 (2020年版)のFire HD 8を使っているので、新しいのが出たなら欲しくなってくるんだけど・・・そんなにこのタブレット使ってるっけ?とも思う。
買ってから7ヶ月は経っているが、今はどんなふうに使っているだろう?
振り返ってみると、だいたいは1ヶ月でレビューした内容とあまり変わらないのは確かだ。
ここでは改めて、Fire HD 8を私がどんなふうに使っているかや、やろうと思ってやめたことなどをつらつらと上げてみる。
Kindle本を読み漁る
当初購入したときに思っていたとおり、Kindle本を読み漁るのに使っている。
もっぱらビジネス書を読むことが多いが、ビジネス書はKindle Paperwhiteで読むことの方が明らかに多い。
プログラミング言語などの技術書だと、文字ではなくイメージになるので、この手のものはFire HD 8で読むのがいい。
ただ、Fire HD 8は解像度がそれほどよくないから、そのまま読むのは辛いものもある。そういうものは拡大して読んでいるが、正直使い勝手はいいとは言えない。
Fire HD 10の方が画面がデカくて解像度がいいから読みやすく、技術書を読むのを強化するならFire HD 10を買い増しする方がいいか、とも思う。
まあ、そんなに頻繁に読むことはないから、間に合っているけれど。
あとは、息抜きにマンガを読むにはいいと思う。
マンガを開くときにおかしな挙動になる?ことがあるが、これはメモリが少ないからとかなのだろうか。一度開けてしまえば快適なものだが、最初に手間取るのが若干モヤっとする。
放送大学の授業を見る
放送大学の授業を見るのにも使うことがある。
だいたいはパソコンやChromebookで見ているんだけど、トイレに籠るときなど、たまにタブレットの方が都合がいいことがあるのだ。
それほど頻度が高いわけではないが、タブレットでも見れるという選択肢があるから、スキマ時間に学習を進めることができていい。
マイクラはムリ
息子とマイクラをしていて、Fire HD 8でやろうとしたことがあったんだけど、私にはムリだった。
描画が遅いし、処理負けしている感じで、あの殺伐とした世界で生き残れる気がしない。
マイクラは早々に諦めた。もともとそんなつもりで買ってないから、ついでにできるといいな、くらいだったし。
画面サイズ的には悪くないし (少なくとも、スマホよりマシ)、モビリティを思うと悪い選択ではないと思うのだが・・・処理負けしているようなものをわざわざ使わないでいいだろう。
たまにブラウザで調べ物をする
ごくたまにだが、Fire HD 8のブラウザで調べ物をすることがある。
このくらいの画面でブラウジングすると、一般的なサイトであれば十分視認性は高く、見やすいと思う。
他の選択肢がなければ十分使えるんだろうけど、私にはもっと動きの速いスマホもパソコンもあるし、あえてFire HD 8ではやらないってだけだ。
まとめると
こうして色々とやってみたことをまとめてみると、やはり限定的な使い方をしていると思う。
おそらくAmazonが想定しているとおり、Kindle本を読んで、プライムビデオを見て、プライムミュージックを聴き、アレクサとして呼びかけるのがいいのだろう。
1日の使用時間で考えると、30分やそこらじゃないかな。平均するともっと少ない気がする。全く触らない日もあるし。もう出張するときも持っていくことはなくなった。
あとは、本体だけなら薄いし、比較的軽いと思うのだが、カバーをつけてスタンドをつけてとやっているとそこそこ重たくなってしまい、長時間ホールドしているのが辛くなっているのも、地味に使用時間を減らす方に効いているかな。
もっとパフォーマンスが高ければやれることは増えるし、使っている時間も増えるかもしれないが、それなら他のタブレットを買えばいいと思う。
おわりに
Fire HD 8の新型が出るから、今はどうやってつかっているかなー、と思って振り返ってみた。
あれもこれもやってみているというよりは、限定的な使い方をしているものだと思う。
利用時間を考えるとそれほど使ってないけど、使っているときは結構快適だし、悪いものではない。
新型にすればスペックアップするから、ちょっとずついい感じになるんだろうけど、それが値段に見合うかがなんとも言えないところ。値上がりしているし。
私の用途であれば、積極的に買い替えようと思うほどには使ってないから、プライムセールとかで半額で売り出されるようになったら買うかなぁ?といったところか。