「CHUWI Hipad Xpro」10インチAndroidタブレットは学術論文を読むのに使いやすいか試したくなった
「CHUWI Hipad Xpro」を購入した。10インチのAndroidタブレットだ。
今年はもっと学術論文を読んでみようと思っていて、それならタブレットがいいんじゃないかと思い当たったので買ってみた。
学術論文や学会誌などはPDFで配布されているし、そういうのを気軽に読めるようにしたかった。本当は印刷した方が読みやすい気がするのだけれど、電子的に読むのも慣れていかないとな、と思っていて。
これらのPDFはA4サイズだから、電子的に見るとしても、ある程度の大きさの画面を備えたタブレットの方が見やすいだろう。
8インチじゃ小さい気がするし、スペック的にもいいものがあんまりないから、10インチくらいの普及サイズで試してみることにした。
これまでにも、手元にある「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」をタブレット代わりに使っていて、それで論文を読んでみていたのだけれど、なんとなくやりにくさを感じており、おそらく純粋なタブレットの方が使いやすいんじゃないかと思うようになってきた。PDFは開けるし、10インチはあるし、解像度も十分だし、機能は果たせるんだけど、どうもしっくり来なくて、使わなくなり、読まなくなってしまった。
そんな経緯もあって、ここは一念発起することも兼ねて、Androidタブレットを買うことにしたのだった。
タブレットならiPadじゃないのって？もちろん検討したけど、そんな高いものでなくてよくね？ということで早い段階で選考から漏れた。Apple製品は本当に使わなくなってしまったな。
CHUWI Hipad Xproにしたのは、これなら論文を読む用途には十分使えると思ったから。2万円くらいで買えるし、コスパもいいと思う。
実は2月初旬に、奥さん用にこのタブレットを買っていて、今まさに彼女がメインで使っている。奥さんは機嫌よくAmazonプライムやらを楽しんでくれている。
たまに私も使うことがあって、動画や電子書籍 (要はKindle)の閲覧、Webで調べ物といった用途には十分な性能だと思っていた。画面サイズは10インチで、解像度はフルHDよりちょっと高く、発色もいいので、日常的に使うのには申し分ない。
一応、マインクラフトくらいは普通に動くことを確認していて、ちょっと遊ぶのにもそこそこ使えるレベルだ。
我が家にはFire HD 8や10があるけど、それらより性能がいいのは明らか。
試しに論文や学会誌をダウンロードして読んでみたけど、これなら十分いける気がした。雑誌や漫画を読むのにも使えるサイズ感なのだから、当然だろう。
そんなことをチェックしながらも、どうせ買うなら別のタブレットを試してみたいと思っていくつかピックアップしていたんだけど・・・そもそも2ヶ月前にこれを選んでいたわけで、そこまで私の判定基準を覆すものもなく。
都合、2台目のCHUWI Hipad Xproが我が家にやってきたのだった。
これまでもタブレットを買っては使わなくなってほっぽり出して来たのだけれど、論文を読むという用途は決めていることだし、有効に活用していけることだろう。
新しいデバイスというだけで触っていて楽しいし、この「いい気分」のうちに論文を読む習慣をなんとか築いて行きたい。
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