今年は読書量が半減している模様。例年100冊近く読んでいるのが、今年は50冊に届くか怪しいペース。
毎年、手帳の中には「Book, Movies, Animes」というリストを作っている。
要は、「読んだ本、映画、アニメ」を記録しておくリストだ。
そのリストを眺めていて、今年はまだ本を30冊ちょっとしか読んでないことに気づいた。
去年が全部で90冊ちょっとだったことを思うと、半減したと言ってもよさそうだ。
大体、これまで1年に100冊近くは読んできたことを思うと、今年は異様に少ないと言ってもいい。
これは明らかに、新幹線や電車で移動する機会がなくなったからだろう。
行き帰りの電車の中は基本的に本を読んでいたし、新幹線の中でも、ひと仕事終えて、時間が中途半端に余ったら本を読んでいた。
あえていうと、トイレに入っているときも読んでいたりする。
新型コロナの影響で自宅で仕事をするようになってから、1ヶ月は電車に乗ってないどころか、電車を見た覚えがないとかが普通になった。長野の自宅にいると、生活圏の中で電車を見かけることがほとんどないのだ。
これまでは、「電車に乗ったら読む」と条件づけていたこともあって、通勤時間がないなら、あえて「本を読む時間」というのを1日の中で確保しないと、本を読まなくなる。そのことが読了記録に如実に現れていると言えよう。
あと、時間の確保というのもそうなのだろうが、ビジネス書や、自己啓発的なものから離れてきている、というのもありそうだ。あんまり読みたいと思う本がなくなってきている。新しい分野に広げていく時期なのかもしれない。
本を読む数が減ったからどうということはないのだけれど、記録を見てみて、もうちょっと意識して読書する時間を確保しようかな、と思ったのだった。