放送大学の面接授業にはじめて参加。たまにはリアルの授業を受けるのもいいかな、と思った。
放送大学の面接授業にはじめて参加した。
放送大学の授業は、基本的にテレビかインターネット配信で観るもの (放送授業)なのだが、中には面接授業という、直接講義を受けるタイプの授業もある。
放送大学は、卒業するつもりがなければどの授業を受けるのも基本的に自由だから、私は目安として「認定心理士や公認心理師の資格取得に必須とされている科目を履修する」方針にしている。今回受けた面接授業もそのひとつだ。
面接授業は全国にある放送大学の施設でそれぞれ開催されていて、私は自分が所属している長野学習センターで開催される会に参加してきた。
長野学習センターは諏訪市にあり、おかげで久しぶりにひとり宿泊出張して諏訪に滞在することになった。
前置きが長くなったが、面接授業を受けるにあたって、懸念していたことがあった。
というのも、リアルの授業を受けるなんて何年か振りだし、このところ自宅で仕事をしているから家の外に1日中いるわけで、家の外で1日中講義を聴くなんてことがまずもってなくて。
前日の夜にあんまり寝れなかったこともあって、授業中に眠くなってピンチに陥るんじゃないかとドキドキしてしまった。
事前に見ていたシラバスには、90分おきに休憩とか書かれていて、90分ももつだろうか?と戦々恐々としていた。
実際、ちょっとヤバいときもあった。
まあ、それでもこの面接授業は実験をする授業だったからよかった。講義を聴くだけじゃなくて、参加者と一緒にワークすることもあり、なんとか乗り切れた。
それよりむしろ、1日中マスクをしていたことの方がきつかったかもしれない。こんなに長時間マスクをつけっぱなしにすることがないから (何せ毎日が自宅でお仕事)、それが意外ときつかった。
参加者と一緒にワークをし、かつてないほどダメダメなパソコンに嫌になりながらデータ解析し、レポートをかきあげたりしていると、割とあっという間に1日を乗り越えられた気がする。
いやー、まじ、あのパソコンのスペックといったら、なかったわー。多分、ここ最近触ったパソコンの中でも最も低スペックのパソコンじゃなかろうか。あれは学習の妨げレベルだからなんとかしておいてほしい。見た目はすごくきれいでおよそ新品ぽかったけど、あのスペックはないわー。自前のパソコンを持ち込みたいくらいだった。
ぶつぶつ。
パソコンについては物申したいところがあったにせよ、授業自体は面白かった。心理学ではこんなふうに実験をして、レポートを作ったりするのね、という体験ができた。
たまにはこうしてリアルな授業を受けるのもいいな、と思ったのだった。