「産業・組織心理学」を再視聴中。ラジオ放送というのが意外とアクセスしやすくていい感じ。
放送大学で、2022年度1学期に「産業・組織心理学」を履修している。
ここ数日、この「産業・組織心理学」の放送授業を再視聴している。
というのも、今学期に履修してる4科目の授業は、すでに全部視聴済みなこともあって、今のところ次に視聴しないといけない科目もない。
それならもう1回視聴してみてもいいだろうということだ。
再視聴するならどの科目でもよかったんだけど、「産業・組織心理学」にしているのは理由がある。
まず、今回履修した科目の中で、一番興味深い科目だった、というのがある。
コーチングや社員研修、プロジェクトマネジメントといった、私の業務に直結しているし、それらの分野の経験を10年以上積んでいるからか、ここで扱われている理論がすんなりと入ってくる。
それでいて、先の業務をより洗練させていくのに役立つ知識が豊富にある。
学んでいて面白いし、業務にも役に立つし、もっと学んでみたいと思った。
おかげで「産業・組織心理学会」に入会申込もしてみたりして。
学んでいて楽しいというのは、リピートするのに重要な要素だろう。
また、「産業・組織心理学」はラジオ放送ということもあって、これがなかなかアクセスがよかったりする。
放送大学の授業は、ほとんどの授業が放送授業という形を取っていて、その中にはテレビで見ることができる授業と、ラジオで聴くことができる授業が設けられている。
いずれもインターネット配信で視聴できるようになっていて、私はインターネット配信を利用して、好きなタイミングで視聴している。
それにしても視聴というのは便利な言葉だ。まさに放送授業とラジオ授業を受けているというのを、あまり区別しないで表現できる。
「産業・組織心理学」はラジオで聴ける授業であり、食器を洗ったり、洗濯物を干したり、ドライブしたりしている間に聴くことができるのがいい。
これが動画の授業であればそうはいかない。画面を見なければならないと思うと、とたんに学習できる場面が決まってくる。
食器を洗ったり、洗濯物を干したり、ドライブしたりしている間に見るのは難しい。見ていてはいけないシチュエーションもあった気がする。
その点、ラジオであれば聴いていればいいので、「何かをやりながら授業も聴いている」という場面が成り立ちやすい。
まだテキストは全科目の全単元をカバーできていないんだけど、テキストを持ってないと学習できないし、それなりの環境でないと学習は難しい。
それに比べると、ちょっとした折に学習するなら、ラジオは手軽にアクセスできていい。
おかげでここ2~3日で、もう6コマくらい聴いたかな。あれ、全部で15コマだから、半分近く進んでるじゃん。
最初に放送大学でラジオ放送の授業を履修したときは、「音声だけの授業ってどうなんだろう?」と思っていたんだけど、慣れてくると悪くない。
もちろん、動画の授業であっても、これなら音声だけ聴いていたらいいんじゃないかと思う授業はあるし、特に2回目の視聴であるなら、そういうやり方もアリだろう。
こうやって何回でも、好きなタイミングで、好きな科目の、好きな単元だけ視聴できるというのは、通信制のよいところだと思う。
いっぱい活用していきたい。