コーチングを心理学の観点から解説する講座を作るのも面白そう!と思い立った
2024-10-27
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。
このところ、時間を作っては奥さんと事業のことを話し合っている。
今日はいろいろと話していた中で、「これは面白そう!」と思うものが出てきた。

それは、「コーチング x 心理学 x 教育」というテーマだった。
私はコーチングについてはかなり学んできたし、実践してきたという自負がある。実際に何人ものクライアントさんとセッションを行ってきた。
そして、この4月からは、大学に入学してまで心理学をガチで学びはじめている。
すると、これまでコーチングでやってきたことが、基礎理論としてはこういうものでできているんだろうな、というのが解説できるようになってきている。
コーチングのスキルは、学んだ通り実践すれば成果が出るようになっているわけだが、それを理論面で補強できるというのはかなり面白いと思う。
そこで、コーチングが何をやっているのか、というのを、心理学的な面から解説するという講座を作ったりしたら面白いんじゃないか?、というところから話が盛り上がった。
正直な話、そこまで踏み込んで理論面から説明しているのを聞いたことがない。
例えば、「目標はスモールステップに分けてやれば行動しやすい」という話はよくされるわけだが、「どうしてそうすれば行動するようになるのか?」という説明はあまり聞いたことがない。
コーチが学ぶスキルとしては、「目標はスモールステップに分けてやれば行動しやすい」で十分だし、それを実践すればクライアントさんは動くようになるからいい。
今日考えていた講座は、そこをさらに踏み込んで、「じゃあどうしてそうなるのか?」を心理学の観点で解説してみよう、というものだ。
こういうのを考えはじめると、二人して楽しくなってきてしまう。
そこから派生して、子どもの不登校の問題や、勉強嫌いになる過程などといった話も出てきた。
まだ内容がまとまったわけではないのだが、今年のオンライン講座は「コーチング x 心理学」という観点で開催していくのもよさそうだ、ということでイメージが固まってきた感じがする。
どんな講座が作れるかを考えるのも、また楽しいものだ。
来月くらいからオンライン講座を再開したいから、更に練るとしよう。
関連記事

[放送大学]専門科目を学んだら、導入科目「心理学概論」に戻る
放送大学に入学して、一番最初に履修した科目が「心理学概論」だった。 アカデミック ...

「脳の事典」が放送大学「神経・生理心理学」の参考書に使えそう
本屋さんを散策していたときに見つけて、これはわかりやすそうだと思って「脳の事典」 ...

放送大学の教務情報システム「WAKABA」から単位認定試験の成績を確認した (2024年度2学期)
放送大学の2024年度2学期の単位認定試験の成績が確認できる日だというので、見て ...

「心理学論文 解体新書」で論文を読み解くためのメタ知識を学ぶ。より深く論文を読みこなせるようになりたい
たまたま本屋さんで見かけて、気になって買ったんだけど、そのまま寝かしていた本があ ...

放送大学「精神疾患とその治療 (’20)」を履修した理由
放送大学の2024年度2学期に「精神疾患とその治療 ('20)」を履修することに ...