コーチングを心理学の観点から解説する講座を作るのも面白そう!と思い立った
このところ、時間を作っては奥さんと事業のことを話し合っている。
今日はいろいろと話していた中で、「これは面白そう!」と思うものが出てきた。
それは、「コーチング x 心理学 x 教育」というテーマだった。
私はコーチングについてはかなり学んできたし、実践してきたという自負がある。実際に何人ものクライアントさんとセッションを行ってきた。
そして、この4月からは、大学に入学してまで心理学をガチで学びはじめている。
すると、これまでコーチングでやってきたことが、基礎理論としてはこういうものでできているんだろうな、というのが解説できるようになってきている。
コーチングのスキルは、学んだ通り実践すれば成果が出るようになっているわけだが、それを理論面で補強できるというのはかなり面白いと思う。
そこで、コーチングが何をやっているのか、というのを、心理学的な面から解説するという講座を作ったりしたら面白いんじゃないか?、というところから話が盛り上がった。
正直な話、そこまで踏み込んで理論面から説明しているのを聞いたことがない。
例えば、「目標はスモールステップに分けてやれば行動しやすい」という話はよくされるわけだが、「どうしてそうすれば行動するようになるのか?」という説明はあまり聞いたことがない。
コーチが学ぶスキルとしては、「目標はスモールステップに分けてやれば行動しやすい」で十分だし、それを実践すればクライアントさんは動くようになるからいい。
今日考えていた講座は、そこをさらに踏み込んで、「じゃあどうしてそうなるのか?」を心理学の観点で解説してみよう、というものだ。
こういうのを考えはじめると、二人して楽しくなってきてしまう。
そこから派生して、子どもの不登校の問題や、勉強嫌いになる過程などといった話も出てきた。
まだ内容がまとまったわけではないのだが、今年のオンライン講座は「コーチング x 心理学」という観点で開催していくのもよさそうだ、ということでイメージが固まってきた感じがする。
どんな講座が作れるかを考えるのも、また楽しいものだ。
来月くらいからオンライン講座を再開したいから、更に練るとしよう。