大学のテキストを開きっぱなしにするために、「ブッククリップ」を試してみる
放送大学のテキストなどを開きっぱなしにしておくのによさそうで、「ブッククリップ」というのを買ってみた。
言うなれば大きいクリップであり、これで本やノート、手帳などを挟んで使う。
挟み込む部分はフェルト素材を使っていて、紙面を傷つけないよう配慮されている。
実際にA5サイズの本を挟んでみると、こんな感じだ (放送大学のテキストはA5サイズ)。
ブッククリップは適度な重量があり、テキストを挟み込んだら、その自重でテキストの片面を押さえ込んでおいてくれる。
左側のページをブッククリップで挟み込んだら、右側のページを手で押さえておけば開いたままにできる。ブッククリップで挟み込むページ数や置き方によっては、右側のページを押さえなくても開きっぱなしになる。2個あったら、完全に両手をフリーにできそうだ。
コレが便利。コレがやりたかったのだ。
本を開きっぱなしにするために、ブックスタンドも使っているんだけど、それより手軽に使える。
本を見ながらノートにメモをするとか、パソコンで入力するときとかにも使えるし、他の参考書を一緒に見るときにもいい。そういった、本をちょっと開いておきたいときに、ガバッと開いてパッと閉じればいいだけだから、すぐに準備ができて便利である。
ブッククリップで挟んでいる部分の文字は読めなくなるから、挟む場所を工夫する必要はありそうだけど。
あと、トラベラーズノート (私が使っているのはパスポートサイズ)にも使えるかもしれない。
カバーにノートを何冊か入れていると、開きっぱなしにするのがやりにくいときがあるのだ。他のノートとの兼ね合いで、閉じようとすることがある。そうでなくても、何か書物をしているときは、開いておくために手の置き方を変えるなどの工夫を常にしていたりする。
パスポートサイズだと、ブッククリップの幅がちょうどノートの縦幅くらいだった。
こうして押さえておけば、書くときにページが閉じそうになったりせず、邪魔にならなくていい。
なお、ブッククリップをガバッと広げたら、200ページ (紙の枚数で言えば100枚)くらい無理なく挟み込むことができた。
本を開いたときに、ページの少ない方を挟み込めばいいと思うと、400ページくらいの本でも使えそうな感じだ。
普通のビジネス書は200ページくらいだし、このブッククリップで十分対応できるだろう。
本や手帳を挟み込む以外にも、何かと使える場面がありそうな感じがする。
ちょっとしたものなんだけど、あると結構便利な感じがするグッズだ。1個1,000円もしない安価なものだし、いくつか持っておいてもよさそう。
もっと早く買えばよかった。