「天国の酒とりやたまや」珍しい鶏専門の焼肉屋さん。鶏肉だけじゃなく、タレにこだわりを感じるお店
前々から気になっていたんだけど、行けてなかったお店が、こちらの「天国の酒とりやたまや」さん。

JR小海線の岩村田駅からすぐ近くの場所にある。が、普段は車で移動しているから、駅チカとかは全然関係なく、おかげで通り過ぎるばかりであった。
この日はたまたま子どもたちを預かってもらっていて、夫婦2人だし、こういうお店にも入りやすいだろうと行ってみることにした。
このお店の珍しいところは「鶏焼肉専門」と看板を掲げていることだろう。
店内はそれほど広くなくて、座席数は少ない。この辺も家族5人だと入りづらいと思っていたところ。
案内された掘りごたつの席につき、コンロを前に焼肉の準備をするのだった。

天国の酒とりやたまや メニュー

鶏焼肉専門とはいえ焼肉屋さんなのだから、適当なおつまみをつまみつつ、肉を焼いて食べればいいんだろう。
そんなノリで選んでいく。

お肉は細かく選ぶのもよいのだが、こういうお店にきたら、最初はお任せにすることが多い。お店の人が自信のあるものを盛ってくれているだろうし、コスパがよい場合が多いから。選ぶ手間を省くというのもあるが。
お任せには3~5点盛りがあり、量がわからないので店員さんに聞くと、5点盛りは2人で食べるには多いから、4点か3点がいいんじゃないかとかいうので、4点盛りにしておいた。
キムチと鶏焼肉でいっぱいやる
注文して、しばらくしたらキムチ盛合せ (550円、税込み)が出てきた。

カリコリとした食感がいい。味付けはそこまで辛くなくて、どこか甘みも感じられるほどだった。
肉が出てくる前に、何やらタレのようなものが出てきた。

ねぎみそ、レモン、梅紫蘇、黒魔の4つのジャンらしい。

ここにもこだわりを感じられる。どれがどれかわからなくなるといけないので、この並びのとおりに皿に盛る。

タレというよりは付け合せのような雰囲気でもある。肉に盛り付けながら食べるような感じなんだろうか。

ジャンの他にも、胡椒や塩、山椒、七味もあった。
そうして肉を焼く準備を整えていると、鶏焼肉4種盛り (2,600円、税込み)がやってきた!

砂肝は覚えているんだけど、あとが何だったかよく覚えていない・・・まあ、鶏肉だ。多分、モモとかハラミとかだったんじゃなかろうか。
2人だと5種盛りは多いんじゃないかとか言われたんだけど、5種盛りでもよかったかなと思うくらいの分量だったか。サイドメニューには目もくれない派で、とにかく肉が食べたかったのだが。

早速、コンロに肉を置いて焼いてやる。幸せな光景だ。
コンロの上には煙を吸い込んでくれる装置があって、煙や臭いはほとんど気にならなかった。
鶏肉ということもあって、しっかり焼いてやろうとしたらそれなりに時間がかかった。20~30分くらいはコンロに張り付いていたか。
奥さんと2人、他愛もないことをおしゃべりしながら、4種類のジャンや山椒などで味付けしつつ、鶏焼肉を食べたのだった。

シメにたまごクッパのハーフ (450円、税込み)を頼んだ。結構アツアツで、すぐには食べられなかった。
あっさりとした味付けで、それはそれで悪くないんだけど、ジャンとか胡椒とか山椒とか七味とかで味変しながら食べた。
おわりに
JR岩村田駅近くにある「天国の酒とりやたまや」さんに行ってみた。
鶏専門の焼肉屋さんということで、ちょっと物珍しく、どんなものかと思っていたが、結構美味しくいただけたと思う。肉にもジャンにもこだわりを感じた。
店名に「天国の酒」とついてるけど、酒はそこまで充実している感じはしなかったかな。いや、あんなものだろうか。まあ、私は焼肉するときはほぼ飲まないから気にしていない。
あとは、夫婦2人のときに来て正解だったかな。掘りごたつは4席で1部屋という感じだったから、2~3家族くらいで借り切っちゃうなら、子連れでもそんなに気にならないかもしれない。
天国の酒とりやたまや
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