「リヒトラブ コンパクトスライドカッター (M-40)」を購入。紙を半分に切るのに便利な裁断機。収納しやすく邪魔にならない

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紙の裁断機が欲しくなり、リヒトラブのコンパクトスライドカッター (M-40)を購入した。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 外箱

商品選定の決め手

この商品を選んだ理由は、紙を半分に切ることが簡単にできそうだったから。

裁断機 (ペーパーカッター)を探していた中で、この「紙を半分に切る」ことに主眼を置いた製品はいくつかあった。よくよく考えてみると、紙を裁断するケースは色々あるんだけど、確かに「半分に切りたい」ってケースは結構あると思う。私の場合はかなり多いケースな気がする。これが本品を選んだポイントその1。

あと、半分に切る=カッターが真ん中に来るという構造になることで、本品は紙台を半分に折って収納できるようになっている。これもなかなか便利なんじゃないかと思ったのが、本品を選んだポイントその2だ。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 外箱 裏面

外箱の裏面には、本品のセールスポイントが端的に書かれている。

  • コンパクトに収納できる折りたたみ式
  • 半分カットがわかりやすい表示ラインつき

これこそ私が本品を選んだ理由に他ならない。

リヒトラブ コンパクトスライドカッター (M-40)

箱の中身はこれだけ。本体と取説だ。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 内容物

本体は紙台とスライダー、カートリッジ、カッターマットからなる。すべての部品が紙台に収納されていた。

そう、この紙台に全部収納できるのである。つまり、この縦長な形状のまま本棚などに突っ込んでおける設計になっている。コンパクト!

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 本体

カートリッジは直線の刃とミシン目の刃が同梱されていた (初期状態ではスライダーに直線の刃がセットされていた)。

スライダーにカートリッジをセットする

カートリッジは、スライダーの蓋を開けてセットする。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター スライダーをカートリッジにセットする

スライダーにカートリッジをセットしただけだと、カッターは出ていない状態だ。安心、安全。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター スライダーをカートリッジにセットする

スライダーを押し込むと、カートリッジからカッターがニョキッと出てくるようになっている。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター スライダーを押し込むとカッターが出てくる

スライダーを押し込むのはカットするときだけなので、そのときだけ刃が出てくる構造になっているのは安心だ。

スライダーを紙台 (レール)にセットする

スライダーを紙台のレールにセットして使う。レール上部にマットカバーがあり、これを開けてやることでスライダーをレールにセットしたり、外したりすることができる。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター スライダーをレールに取り付ける

なお、カッターマットもこのマットカバーを開けることでセットしたり、取り出したりすることができる。

カッターマットは4面あり、1面2箇所使用できるそうだ。つまり、カッターマット1本で都合8箇所使用できるとのこと。長持ちしそうだし、無駄が少なくて良き。

紙をカットする。規格サイズの印字があってカット位置がわかりやすい。

紙をカットするときは、レールの下に紙を通してやる。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 紙を半分に切る!

紙台にA4やA5、B5といった規格サイズの印字があり、ここに用紙を合わせてカットすれば、それぞれどの規格サイズになるかがわかるようなガイドがある。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 紙台には規格サイズの印字がある

A4→A5 2枚に、B5→B6 2枚に、といった感じ。これはわかりやすい。

レールを中心に左右対称で印字されているため、紙の両端を印字に合わせてやればきれいに真ん中で切れるだろう。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 紙台には目盛りが付いている

紙台の下には目盛りがあり、これもレールを中心に左右対称に印字されている。この目盛りをうまく使えば、規格サイズでない用紙でも半分にカットしてやることができるだろう。

紙をカットするときは、スライダーを紙台に向けてレール越しにしっかり押さえて、上から下に、スライダーをスライドしてやる。このときレールが紙を押さえてくれるので、切断時に紙がズレにくいようにはなっている。

ズレにくいようにはなっているんだけど、どうもレールの押さえが弱いのか、片手で紙をしっかり押さえておいてやらないと、切っている間に紙がズレることがある。紙がズレたらまっすぐ切れないし、きれいに半分にもできない。

きれいにカットするにはいくらかの練習が必要そうだ。

紙台裏面にスライダー、カートリッジ、カッターマットを収納できる

紙台裏面にはスライダーやカートリッジ、カッターマットを収納する場所がある。

LIHIT LAB. M-40 コンパクトスライドカッター 本体背面にスライダーとカートリッジを収納可能

スライダーとカートリッジは、購入時に写真の位置に収納されていた。実際はスライダーもカートリッジもここから下に差し込んで固定されていた。

本品にはカッターマットの予備はついてなかったんだけど、取説によると、写真でいう右側のところにカッターマットを収納できる場所が2個所あるそうだ。

こうして紙台裏面に部品を収納して、紙台を半分に折れば、場所を取らないコンパクトなペーパーカッターとして本棚などに突っ込んでおけるわけだ。なお、裏面には磁石があって、半分に折ったらカチッと止まる用になっていて、本棚から取り出すときに開いたりしないようになっている。

おわりに

紙の裁断機を探していたところ、リヒトラブのコンパクトスライドカッター (M-40)を見つけて購入した。

お値段は2,000円台前半という安価ながら、紙を半分に裁断するのには十分な機能を備えている。

本体の裏側にスライダーなどの部品を格納し、半分に折りたたんで仕舞い込めるから、収納にも便利だ。

ちょっと気になったこととしては、紙台がプラスチック製なのか、落としたりぶつけたりしたら割れてしまいそうなことくらいかな。カット時に紙がズレちゃうのは慣れていけばなんとかなる・・・か?

規格サイズの紙をカットする際は紙台の印字が便利だし、規格サイズでなくても紙台下部に目盛りがあるから工夫次第で半分カットはできるだろう。

私はシステム手帳を使っているから、システム手帳のリフィル制作に使えるよう、紙台にバイブルサイズやミニ6サイズの規格をマジックで書き込んだりしてもいいかも。

また、紙を半分にカットするときだけでなく、文書を郵送する際に、宛先を印刷したものを封筒に合わせてカットするとかいうときにも使えそう。時折そういうことをチマチマやることがあるのだ。これまではカッターと台紙を取り出してカットしたり、ハサミでチョキチョキしたりしていたのを、このペーパーカッターでササッとやれそうだ。

そんな感じで、ちょくちょく紙をカットしたいと思うことはあるから、活用シーンは多そう。今後の活躍に期待。