PILOT「カクノ」やコンバータCON-70N、INK-70など、万年筆導入セットを揃えてみた
万年筆に手を出したくなって、入門用にPILOT「カクノ」を使ってみることにした。
まずはお試しとして、1本あればいいかと思っていたんだけど、普通の黒インクだけじゃなくて、ブルーブラックという色も試してみたいと思ったので、カクノは2本買うことにした。
というのも、万年筆と言えばブルーブラックな人も多いようで、私としてもメインを黒にするか、ブルーブラックにするか、使ってみて決めたいと思ったのだ。
合わせて、どうせ補充用のインクもいるだろうし、どうせならコンバーターと言われるインク吸入器も使ってみたいと思い、あれこれ揃えて買ってみたのだった。
今回買い揃えたアイテムは以下のとおり。
本当は赤インクも試してみたかったんだけど、試しに3本買う?とか思ったので、今回は控えることにした。
2本の万年筆を使ってみて、イイ感じだったら赤も導入してもいいかもしれない。あるいは、黒かブルーブラックのどちらかに絞ったら、カクノは1本空くことになるから、そのときに赤を導入するのもいいだろう。
さて、まずは肝心の万年筆、カクノから紹介しよう。
ほぼ日手帳Weeksのような小さい手帳に書き込むから、ペン先は一番細いEF (極細字)にした。
あと、インクの色が外から見てもわかると便利かと思って、本体が透明のものにしている。あと、インクの残量も見えてよいだろう。
パッケージを開けてみて気づいたのだけれど、黒インクのカートリッジが1本入っていた。これは完全に見落としていた。とりあえず使うんだったら、コンバータもインクも買わなくてよかったんじゃないか・・・
しかも、カクノは2本買ったから、黒インクのカートリッジが2本に。しばらくこれでもちそう。
まあ、黒インクなんてどうせ無限に使うのだから、長い目で見ていくとしよう。
続いて、コンバータ。
カクノはこのコンバータではなく、CON-40という回転式のコンバータが正式対応しているそうなのだが、Webで調べているとこのCON-70Nというプッシュ式のコンバータも使えるようなので、こちらにしてみた。
なぜなら、こちらの方が、CON-40よりたくさんインクを入れられるそうなのだ。多分、たくさんインクが入れられた方が面倒は少ないだろうと思って、CON-70Nにしたのだった。
そして、黒インク。PILOT的にはインキと言うらしい。私の語感的にはインクなんだけどなぁ。時代的背景とかあるのだろうか。
先に書いた通り、カクノを2本買ったことで、黒インクはカートリッジが2本手に入ってしまった。先にカートリッジを使い切った方が無駄がないと思うから、しばらくこの黒インクとコンバータは用事がなさそうだ。
インクは机の上に飾っていると何かいい感じに見えるから、その辺においておくのもよさそう。コンバータは無くしそうだから、ちゃんとしまっておく。
最後にブルーブラックのカートリッジ。ブルーブラックというのがどんな色味なのかを確かめてみたかった。
なお、こちらはコンバータ+インクボトルじゃなくて、カートリッジにしてみた。
コンバータ+インクボトルにしてもよかったのだけれど、カートリッジも使ってみて、使い勝手を確かめてみたかったから、ブルーブラックはカートリッジにしておいた。
ただ、色味にしても、カートリッジの使い勝手にしても、試してみたいくらいの動機だったから、12本入りじゃなくて5本入りのものでよかったんだけど、この時みていたショップには12本入りしかなかったのでやむなくこうなった。
まあ、せっかく買ったのだから、こちらはこちらでいっぱい使ってみるとしよう。
こうして私の万年筆導入セットがそろったのであった。
実際に使ってみると色々とわかることもあるだろうから、存分に試していきたい。