木島平スキー場「ホテル レイジャント」団体客の合宿用ホテル?広々としていてゆったりできた
木島平スキー場に遊びに行ったときに「ホテル レイジャント」さんに滞在した。
木島平スキー場のゲレンデにレストランが直結していて、ランチがてらここのレストランで食べて、そのまま部屋に戻って休む、なんてこともできる。
フロントではリフト券 (の引換券)を割引価格で入手できるし、スキーやスノボのレンタルもできるし、まさにスキー場と一体となったホテルだ。
団体客を見越したホテルのようで、大部屋どーん!大風呂どーん!大食堂どーん!という作りだった。
私たちが滞在したのは10畳のお部屋。子連れ家族の5人が過ごすには十分な広さ。布団を引いたら手狭になるけど、雑魚寝なら8人くらいは寝られそうだった。
しかも、部屋の中に扉があって、隣の部屋とつながっているようだった。まさに団体客仕様だ。
ただ、良くも悪くも団体客が合宿に来るような想定だからか、アメニティがほとんどない。タオルや歯ブラシくらいだ。寝巻きもないし、箱ティッシュすらない。なんならゴミ箱もなかった。
あとは冷蔵庫や湯沸かしといった備品もなし。テレビがあるくらい。
ゴミ箱や冷蔵庫は廊下に共用のものがあり、そちらを利用するようになっていた。部屋がオートロックだから、冷蔵庫にビールを取りに行く際に締め出されないように気をつけなくてはならない。酔っ払いには厳しい仕様だ。
電源も2ヶ所くらいしかなく、OAタップを持ってくればよかったと思った。
そんな感じだったので、本当に合宿所という印象だった。
さて、合宿所のご飯と言えば、私の中では大味で量が多いというイメージなのだが、それはいい意味で裏切られた。
ご飯はなかなかうまかったと思う。
これはある日の朝食。
ついつい毎食ご飯をお変わりしてしまった。米がうまかった。
子ども用の設定もあって、小学生だったらほぼ大人と同じで、未就学児だと1プレートという感じ。
これはある日の長女 (未就学児)の夕食。
長女は一部のものは食べるのを嫌がったが、大体のものは美味しそうに食べていた。
なお、朝食や夕食をいただいた食堂はゲレンデ直結のレストランとはまた別にあった。100人単位で入れる広さで、隣接する和室の宴会場もかなり広そうだった。
食堂からはゲレンデが見えるようになっていて、朝食を食べているとリフトが動きはじめるところが見えた。
夜は真っ暗だから何も見えなかったけど、ライトを付けて動いている圧雪機が見えた。夜のうちにスキー場を均してくれていた。
アメニティがあんまりなかったのはちょっとがっかりしたけど、ここを拠点にスキー三昧!な仕様になっているホテルだ。まあ、アメニティは事前にチェックして準備してくればよいので、そんなにネックではないかな。
あと、お風呂は温泉ではなかったけど、温泉的効能のあるお湯にしているらしい。何より、広々としたお風呂に入れるとそれだけでも気持ちいいものだ。
家族ともども、2泊3日でお世話になった。いい旅であった。