菅平高原スキー場を満喫!ビッグゲレンデはやっぱり楽しい

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

年に1回は菅平高原スキー場に滑りに行きたいと思っている。

菅平高原スキー場は私が住んでいる長野県東部 (東信地区)では最大のスキー場で、広大なゲレンデを滑走するのがとても気持ち良いのだ。

菅平高原スキー場 ゲレンデマップ

近ければもっと通いたいところだが・・・家から1時間半~2時間くらいかかるのであんまり行けてない。上田駅からなら1時間くらいかな。

都内からのアクセスもいいから、週末となればかなり混むスキー場だ。

そんな菅平高原スキー場に、今シーズンはじめて行く機会があった。

この日はとても天気が良くて、スキー場までの路面には雪もなく、とても楽に行くことができた。雪が降っている日に行くと結構怖いんだよなぁ。

スキー場について、ひとまずリフト券を買いに行くかー、と券売場に行ってみたら、すごい行列だった。

菅平高原スキー場 日の出ゲレンデ リフト券売場

待つこと30分以上・・・ようやくリフト券をゲット。この日は「うえだ菅平割期間」だったので、1日券が1,000円OFFの4,400円で購入できた。やった!

菅平高原スキー場 リフト券

菅平高原スキー場のリフト券はカード型で、リフト前のゲートにタッチすればゲートが開くようになっている。ゲートの無線受信機は結構広域でカードを感知してくれるようで、大体ゲートのあたりに行くだけで開く。快適である。

太郎エリア

さて、車を停めたのが日の出ゲレンデの駐車場で、リフト券はそのまま日の出ゲレンデの券売場で購入したから、まずは太郎エリアから遊んでいく。

菅平高原スキー場は広大で、駐車場が何箇所にもあるが、位置関係があんまりよくわかってないのでいつもの慣れた日の出ゲレンデ駐車場に停めている。ここならコンビニ (セブンイレブン)も近いし、何かと便利だったりする。

日の出ゲレンデのリフトを登ったら、そのまま天狗ゲレンデに流れていくのもいつものパターン。

天狗ゲレンデ

菅平高原スキー場 天狗ゲレンデ

天狗ゲレンデは高速クワッドリフトが運行しているから重宝する。何回も乗り回すのにいい。

傾斜は急で、幅は広く、長い距離を滑れる。練習になる。

おかげでそれなりに混むので、程々に滑ったら別の場所に移動する。

なお、夕方くらいには上の方がかなりカリカリになってしまう印象で、あんまり遅い時間帯には滑らないようにしている。

裏太郎ゲレンデ

菅平高原スキー場 裏太郎ゲレンデ

天狗ゲレンデのクワッドを登ったあたりが、太郎エリアの山頂にあたる。そこからいくつかのコースに滑り降りて行くことができるようになっている。

例えば、裏太郎ゲレンデ。

裏太郎ゲレンデにはいくつかコースがあって、上の写真はシーハイルコースだ。

傾斜は急で、幅は広く、長い距離を滑れる。練習になる。

最後のリフト前あたりが凹凸のある地形になっているから、よく見て滑った方がいい。飛ぶかもしれない。雪の下には道路があるのかも。

裏太郎ゲレンデの下からはダボスエリアに抜ける通路があり、ダボスに行くならこのゲレンデを通ることになる。

他にはファミリーコースがあり、斜面がゆるく、滑りやすいコースだ。タイムが測れる常設ポールコースもある。ポールレッスンも盛ん。

お陰でかなり混む。ダメなコースじゃないんだけど、あんまり私は滞在することがない。

あと、かもしかコースやうさぎコースといったゆるいコースもあるが、初心者向きなので私はほとんど行くことはない。

白金ゲレンデ

菅平高原スキー場 白金ゲレンデ

天狗ゲレンデのクワッドを登って、ちょっと進んだところにあるのが白金ゲレンデ。

傾斜は急で、幅は広く、長い距離を滑れる。練習になる。

ここも後半は凹凸のあるゲレンデだから、よく見て滑った方がいいだろう。

この日の最初のころはリフトがガラガラだったから喜んで何周もしていたんだけど、ポールレッスンをしていたからか、だんだん混んで来たので別のゲレンデに移動した。

表太郎ゲレンデ

裏太郎があれば、表太郎もある。

菅平高原スキー場 表太郎ゲレンデ

山の斜面がどっちに向いているかで表とか裏とか言ってるのだろう。

表太郎は南側の斜面になり、裏太郎は北側の斜面になる。

傾斜は急で、幅は広く、長い距離を滑れる。練習になる。

ただ、この日は表太郎の上の方が雪不足のため滑走不可となっていた。南側の斜面だし、雪の付きが悪かったのか。

表太郎ゲレンデは上部が閉鎖されていた

リフトを降りてすぐのところに表太郎に降りていく道があるのだけれど、ここが閉鎖されていることで、表太郎ゲレンデに降りるにはかなり遠回りすることになった。

白金ゲレンデの方をぐるっと回って行く感じだった。

アクセスが悪かったからか、ゲレンデは空いていて、リフトはガラガラだった。

これはいいぞ!と、迂回するのは面倒だったけど、しばらくは表太郎を満喫していた。

ちょうどランチタイムに突入するころだったから、先んじて表太郎ゲレンデにあるレストランTAROでお昼にしたのだった。

レストラン TARO

ダボスエリア

昼食休憩したら、人が昼食に入ってゲレンデが空いているうちに裏太郎ゲレンデを滑りまくる。

そのうちダボスエリアに行くつもりだったから、裏太郎が都合がよかったのだ。

そして、ちょっと昼食から人が戻ってきたあたりで、ダボスエリアに移動した。

太郎エリアからダボスエリアへの移動は、スキー板を履いたまま行ける道があるんだけど、結構大変だったりする。だからダボス側に移動するのは1回でいいやって感じになる。

ダボスエリアの醍醐味は、どこに向かって滑って行くのも自由な気分になれる壮大さだろう。

全体的にゆるいコースなので、初心者やファミリーにはいいところだと思う。

裏ダボスゲレンデ

裏太郎からダボスエリアに移動してきたら、まずは裏ダボスゲレンデになる。

最初のリフトに乗って登ってきたら、この光景だ。

菅平高原スキー場 ダボスエリア

360度ゲレンデ。もうどこに向かって滑っていけばいいのやら。

菅平高原スキー場 ダボスエリア

いろんなスキー場で滑ってきたけど、これほど思い思いに滑っていくことができるゲレンデはなかなかないと思う。他のスキー場でこういうところがあったか、すぐには思い出せない。

表ダボスゲレンデ

ダボスエリアに来ると、だいたい私は表ダボスゲレンデで過ごしている気がする。

特に、このダボスイーストコースが好きだ。

菅平高原スキー場 表ダボスゲレンデ

傾斜は比較的緩やかだけど、最初から結構な起伏があって、先が見えない。

菅平高原スキー場 表ダボスゲレンデ

このコースにはよくポールレッスンが入っていて、コースを張っていたりする。かくいう私も、昔ここで練習したことがある。

空いているときはトリプルリフトを何度も乗り回したものだ。

この日はすぐに混んできたから (みんな昼食上がりで?)、次のゲレンデに移動した。

奥ダボスゲレンデ

ダボスイーストコースのリフトを登ったら、ちょっと歩くと、奥ダボスゲレンデにたどり着く。

フード付きリフトが運行していて、それで登ったらスノーキャットに乗ることもできる。が、今シーズンはとにかく雪がないので、スノーキャットは運休していた。

あと、フード付きリフトが混みすぎてたから、1回も乗らなかった。なので、奥ダボスは早々に諦めて表ダボスに帰ってきたのだった。

シュナイダーゲレンデ

ダボスエリアには、表、裏、奥ダボスの他に、シュナイダーゲレンデもある。

先の360度ゲレンデから行くことができるんだけど、微妙に行きづらいこともあってか、比較的人が少ない。つまり、穴場ってことだ。

シュナイダーゲレンデの丘の上には、シュナイダー記念塔がある。

菅平高原スキー場 シュナイダー記念塔

この記念塔に掘られているシュナイダーさんが、このあたりの雰囲気がスイスのダボスというところに似ていることから、「日本ダボス」と名づけたらしい。おかげでこの辺りはダボスエリアと呼ばれているようだ。私の浅慮な知識では、ダボスと言われてもダボス会議か日本ダボスしか思い浮かばない。

菅平高原スキー場 シュナイダーゲレンデ

シュナイダーゲレンデは、大きく右に曲がりながら降りていくコースで、先が見えない。

傾斜はそこそこあり、練習にはなる。

この日はポールが張られていたんだけど、コースの境目がないからちょっと危ない感じだった。コースに入っても危ないし、コースからぶっ飛んで来られても危ない。

先に書いた通り、シュナイダーゲレンデは微妙にアクセスし辛いからか、ゲレンデもリフトも空いており、ここぞとばかりにガンガン滑っていった。

おわりに

このところスキーはもっぱら息子と一緒に行くから、あんまりガッツリ滑ることができていない。

この日は息子の体調が悪かったこともあって、そういうことならと菅平高原スキー場までやってきて、今シーズン初のソロスキーを満喫したのだった。

菅平高原スキー場はとにかく広大で、未だにゲレンデの名前とかコースの名前とかはよくわかっていない。この記事は滑ったときのことを思い出しつつ、ゲレンデマップをにらめっこしながら、頑張って書き起こしたくらいだ。記事を書いていて勉強になった。もしかしたらゲレンデの名称など間違っているかもしれないが、そのような事情なので勘弁して欲しい。

あと、菅平高原は晴天率は高いんだけど、本州で最も気温が低い日を計測することも多い場所だったりする。その割に、この日はとにかく天気がよくて、暖かいくらいだった。滑り出したころは雪の状態もそれなりによかったけど、全体的に雪が薄く乗っている感じだったし、午後になるともうダメになるかなぁと思い、最初はランチしたら帰るくらいに思ってたけど・・・結局リフトが終わりそうになるくらいまで滑ってしまった。だって、楽しかったんだ!

ずいぶんと久しぶりに、思いっきり滑ることができたし、満足である。また行きたい。

菅平高原スキー場

スキー上田市

Posted by junchan