eLTAXで個人町県民税 (特別徴収)をサクッと納付完了!

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6月になったので、個人町県民税を納入する。

当社のような零細企業であれば、申請すれば特別徴収という方式が適用でき、個人町県民税は年2回の納付にまとめることができるようになっている。これがないと毎月納付しないといけないので大変だ。

町民税・県民税特別徴収関係書類 住民税

納入方法はいくつかあるが、当社は設立当初からeLTAXで納付するようにしている。オンラインで完結するから楽ちんだし。

eLTAXにはWeb版とDL版があり、町県民税の納付ならどっちを使ってもいいんだけど、パソコンにインストールが不要なWeb版を使っている。

ただ、eLTAXは住民税の納付くらいでしか使わないため、ログインするのが半年に1回程度であり、ログインしようとしたらなんだかうまくログインできないという事象が毎回のように発生する。

ログインにはマイナンバーカードを使っているのだが、その認証用のプラグインみたいなやつが半年もすれば更新されるとかの影響で、まずは何だかログインがうまくいかないのだ。そのプラグインだかの更新をしたりして、ログインできるようにするまでが最初の手間である。

そんな一悶着がありながらも、eLTAXにログインして、手続きを進めていく。

まずは「納税メニュー」の「納税情報発行依頼」を行う。これから納税するんで、納税情報を出してくださいという依頼をするのだ。

町から発行された伝票 (去年の5月に受け取っている)を見ながら、指定番号や金額など入力して依頼票?を作る。会社名や住所などはeLTAXに事前に設定しているので、自動的に入力される。個人的には、すでに会社に対して伝票は発行しているんだから、指定番号や金額などを改めて入力させなくてもよいようにしてくれればいいと思うのだが、考えても仕方がない。

依頼が終わったら、「納税メニュー」の「納税情報発行依頼の確認・納付」を見てみると、先程依頼した納税情報が出てくる。

依頼してから納税情報が出てくるまでの待ち時間は特になさそう。初めて手続きしたときは、町の担当の人が確認して~なんて工程でもあるのかと思ったんだけど、そういうものでもないようだ。うちの町では、おそらく電子的に指定番号などが確認できたらそのまま納税情報を出しているのだろう。もしかしたら、入力まま出してるだけかもしれないけど。

納税情報を選び、納付処理に進む。

納付方法はネットバンク、クレジットカード、ダイレクト納付の3種類があって、当社はダイレクト納付で納付している。

ダイレクト納付を使うには、事前にeLTAXに金融機関を登録する必要があり、その手続きが若干面倒だけど、1回やれば終わるものだし、eLTAXのアカウントを作ったところでやってしまっている。ダイレクト納付は手数料がかからず、即座に決済される。

そんな感じで、この記事を書き上げるよりはるかに短い時間で個人町県民税の納付は完了した。これにより今月の必須の事務処理は終了である。

なお、納税情報発行依頼で、金額やら入れるのが面倒なんだけど、ここを自動入力にすることもできるらしい。そのためには給与支払報告書を電子的に提出するなど、事前の手続きが電子的にできてないといけないそうなんだが・・・そのあたりの手続きは税理士さんにお任せしていることもあって、どうなっているのかよくわかってない。まあ、年2回の作業だし、大した手間じゃないから、放っている状態である。