人生初の大腸カメラ。前日に食べた「大腸内視鏡専用検査食 クリアスルー」は意外とうまかった。

2024-06-29

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人生初の大腸カメラに挑むことになった。多分、大腸カメラは通称であり、大腸内視鏡と言うのが正しそうだ。

大腸カメラをするには前日から準備が必要とのこと。要は、大腸の中をカラッポにしないと、大腸の内壁をカメラで観察できないからだ。

まず、前日の朝食は抜き。ここから半断食な1日がはじまる。

この日は基本的に固形物は食べちゃダメ

液体のものならあまり制限はないとのこと。紅茶やジュースはOK。牛乳は液体に見せかけて、胃で固まりになるからダメ。飴や氷砂糖などはOK。どうしてもお腹が空くようなら、そういったジュースや飴などで糖分補給するのはいいらしい。

炭酸は控えるようにと言われたが、これは理由がよくわからない。

あと、アルコールはもちろんダメだと言われた。

それ以外で口にしていいのは、「クリアスルー」だ。病院の売店で売ってるから、買っておくように言われた。確か1,200円だったと思う。

大腸内視鏡専用検査食 クリアスルー

大腸内視鏡専用検査食」と書かれているように、きっと消化の良いもので作られているのだろう。

パウチになっていて、湯煎するか容器に移してレンジでチンすればいいようにパッケージされていた。

さて、そんなクリアスルーの昼食であるが、メニューは

  • じゃがいものそぼろあんかけ
  • たまごがゆ

となっていて、それぞれパウチを容器に移してレンチンした。

大腸内視鏡専用検査食 クリアスルー たまごがゆ

こちらは、たまごがゆ。

味は薄味で、米はトロトロであり、飲み物のようだった。

そぼろあんかけは写真を撮るのを忘れたが、たまごがゆより量が少なかった。そこそこ歯ごたえはあって、味はしっかりついていた。

朝から食べてなかったから、お腹にたまる感はあった。

昼食に許されたものがこの2種だけだったけど、意外と腹は膨れた。

続いて、夕食のメニューは、

  • ビーフシチュー
  • クラッカー

である。

大腸内視鏡専用検査食 クリアスルー ビーフシチューとクラッカー

え?ビーフシチュー?それって消化によいの?

などと思ったし、そこそこ歯ごたえがあったんだけど、わざわざ専用食として提供されているくらいだし、きっと大丈夫なんだろう。

クラッカーをかじりつつ、ビーフシチューをかき込んだ。

ハラヘリだったからか、量的には満足できなかったけど、それは仕方ないか。

なお、昼食 (おかゆとそぼろ)と夕食 (ビーフシチューとクラッカー)は好みによって入れ替えてもよし、とのことだった。昼にビーフシチューとクラッカーを食べて、夜におかゆとそぼろを食べてもいいってこと。まあ、はじめてのクリアスルーだから、提示どおりに食べてみた。

食べてみた感じだと、検査食なんて言うから、正直、味には期待してなかったんだけど、普通に食べれる味でよかった。うまかったと思う。

ちなみに、朝~昼食までの間や、昼食~夕食までの間は、ビタミンたっぷりの塩レモン飴でしのいだ。UHA味覚糖の「さっぱり塩飴 塩レモン味」だ。

普段はこういう砂糖入りの飴は食べないんだけど、緊急事態だし、いいだろう。ちょうど近所のおばちゃんにもらったところで、家にあったからこれを舐めていた。これを舐めていると空腹感はだいぶ収まるから重宝した。あまり食べすぎない方がよいのだろうが・・・間食で5~6個くらいは食べたかな。

あとは、とにかく水を飲むように指示があって、2時間おきにコップ1杯は飲めって感じだった。これはあんまり意識しないでも、普段ガブガブ水分を取っていたからクリアしていただろう。

それから、夜寝る前に、お通じの良くなる薬を飲んだ。

そんな感じで、初めての大腸カメラ体験は前日からはじまっていた。意外と空腹を凌ぐことができて、そこまで辛くはなかったかな。

そうして前日から準備して、大腸カメラに挑んだのであった。

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