お正月には凧揚げて~。次女が幼稚園で自作したタコを持って、母校のグラウンドで揚げる。
正月といえば凧揚げ!
次女が幼稚園でタコを作っていたらしく、私の実家に帰省したときに持ち帰っていた。
次女が凧揚げをしたいというので、学校のグラウンドまで行くことにした。
学校のグラウンドで凧揚げ!
私の実家から歩いて5分ほどのところに、私が当時通っていた中学校がある。
凧揚げするなら、近いしそこでいいかと、中学校のグラウンドに行ってみる。
グラウンドにはすでに何組かの親子がいて、それぞれ凧揚げをしたり、野球をしたりしていた。
このグラウンドは400mトラックを取ってもまだまだ余裕があるくらい広いから、他の家庭の邪魔にならないあたりで凧揚げの準備をする。
さあ、スタートだ!
次女は凧を高く掲げ、一生懸命、走っていく。
結構、風が吹いていたから、あんまり走らなくてもタコは落ちないくらいだった。
次女のお手製のタコは小さく、風を受ける表面積が少ないからか、そんなに高くは上がらなかった。
次女はそれでも懸命に、タコを持って走り回っていた。
懐かしい校舎
次女が走り回るのを横目に、懐かしい校舎をそっと見上げる。
このあたりは過疎化が進んでいて、何年も前に学校の統廃合があったと聞いている。
おかげで我が母校の名前は変わってしまったのだけれど、物理的には使い続けられているそうだ。
県下の中学校の中でも有数の広さを誇るグラウンドがあるから残ったのだろうか。
そんな中学校の事情を思うと、懐かしさと同時に、ちょっぴり寂しさを感じるのだった。
おわりに
次女が幼稚園で作ったというタコを持って、母校のグラウンドで凧揚げをしてきた。
母校はすごく近くて、通学はかなり楽なものだったと改めて思う。
次女がタコを持ってグラウンドを走り回る様子を見守りながら、母校のことに思いを馳せていた。
そんなふうに、ちょっと正月らしいことをしてみたのだった。