Steam Deckの使い道を見直している。ゲーム機として、ラップトップとして、出張のお供に復活させるか
Steam Deckを使いはじめてから、かれこれ2年以上が経った。
一時期は使用頻度が下がったこともあったが、最近になってまた使い道を見直している。
Steam Deckは、ほとんどのPCゲームが大体いい感じでプレイできるし、Linuxデスクトップとしても優秀な機体だ。活用範囲は広い。
グリップテープを付けてグリップ力を高めてみたり、ケースやドッキングステーションを新調したりして、使い勝手の向上を試みている。

特にこのところ考えているのは、出張時のラップトップとしてSteam Deckを持って行くことだ。
Steam Deckを使いはじめたころには喜んで出張先に持って行っていたものだが、ラップトップを買い替えてからはラップトップを持って行くようになった。
ラップトップならすべての仕事ができるし、ゲームをするにしてもきれいなグラフィックで快適にプレイできるのだから、それはそれで自然な流れだった。
ただ、ラップトップにしてからは持って行くものが増え、重量も増してしまった。ちょっとしたことなんだけど、地味にストレスに感じることがある。
Steam Deckは仕事においてもゲームにおいても、ラップトップには劣ってしまう。とはいえ、別にラップトップじゃないとできないようなことも多くはない。仕事の内容を絞り、粗いグラフィックにも目をつぶれば、Steam Deckで事足りるのである。あえていうと、Steam Deckの画面は小さいから、モバイルモニタも持って行かないとまともに作業するのは辛いが。
ガッツリ仕事をするための一人合宿であればラップトップ一択なんだけど、大学の授業や学会に出席するような、パソコン仕事がメインではない出張であれば、Steam Deckで十分に賄えるんだよな。出先ではブログを書いたりするくらいだし。
あと、移動時間が長いケースでは、Steam Deckの方が気軽にゲームができるのも嬉しいかな。
そう思うと、出張時に持っていくデバイスとして、Steam Deckをまた復活させてもよさそうな気がしてくる。
そのようなことを考えながら、次の出張はSteam Deckでいけそうなんじゃないかとか、シミュレーションするのであった。