Steam Deckで「非対応」判定のFinal Fantasy XIII-2を最後までSteam Deckでプレイした
Steam DeckでFinal Fantasy XIII-2をプレイしていたのだが、そろそろ一区切りつけることにした。
このFinal Fantasy XIII-2は、実はSteam Deckは「非対応」なゲームとされている。
そのため、Steam Deckで遊べるかわからず、ダメ元で起動してみたんだけど、これがアッサリと起動した。
起動時に現れる設定ダイアログは画面タッチなどで設定したが、それも最初だけだ。それ以降は設定ダイアログを開かないようにしてやることができるから、そこの煩わしさはなくなる。
そこからは普通にプレイできた。
最初の頃は、「いつプレイできなくなるんだろう?どこで躓くのだろう?だめだったときはパソコンで遊ぶしかないのか?」などと、若干ビクビクしながら遊んでいたものだが、それは杞憂に終わってくれた。
Steam Deckでプレイ中、ちょくちょく落ちることはあって、どういうタイミングで、何が原因で落ちるのかは不明だった。CPUやメモリの使用量をちょくちょく確認していたけど、そういうものが要因で落ちている感じもなかった。おかげで、オートセーブなんだけどこまめにセーブしなきゃと思った。ただ、頻度としては本当に少ないものだったと思う。
なんとなくだが、本作のプレイ期間中にSteam DeckのミドルウェアであるProtonが7系から8系に変わっており、8系になってから落ちる頻度が上がったような気がする。たまたまなのかもしれないが。
とはいえ、パソコンでプレイしているとむしろ確実に落ちる状況だったから、Steam Deckでプレイする方がはるかにマシだった。
どうもパソコンでプレイしているとオートセーブが起こるタイミングで落ちていたようで、まともにプレイすることができなかった。おかげで、最初から最後までSteam Deckだけでプレイしたのだった。
そんな感じで、Final Fantasy XIII-2はSteam Deckで非対応ということになっているんだけど、ちゃんと遊ぶことができた。
Steamを展開しているValve社にて、Steam Deckでプレイ可能なゲームを判定していて、だいぶ信頼性は高い情報なんだろうけど、Final Fantasy XIII-2に関しては違っていたようだ。
何はともあれ、Steam Deckでプレイできたおかげで、Final Fantasy XIII-2は最後まで遊べたことは間違いない。十分に楽しませてもらった。
Steam Deck非対応ゲームでも、Steam Deckで遊べるものがあったりする、というのを確認できたわけで、やりたいゲームが非対応だったときにも、ダメ元で起動してみるとしよう。