Steam Deckを1年使ってきて思うこと。ゲーム機としてもLinuxマシンとしても優秀な機体
Steam Deckを使いはじめて、いつの間にやら1年が経っていたようだ。
Steam Deckのおかげで、PCゲームがめちゃくちゃ身近になった。Nintendo Switchで遊ぶことがほとんどなくなってしまったくらいだ。
本当にPCゲームとの付き合い方を変えてくれた。もし私がSteam Deckを買ってなかったら、クリアしてないゲームがいくつもあったことだろう。
クリアしてないにしても、ちょっとやってみたゲームまで含めると、本当にたくさんのゲームで遊んできた。
ざっと上げてみると、
- Final Fantaxy XIII の3部作全部
- アサシンクリード オリジン
- DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT
- スカイリム
- Fallout 4
- Fallout 76
- Horizon Zero Dawn
- PowerWash Simulator
- Vampire Survivors
- ツヴァイ!!
- ペルソナ 3 ポータブル
- ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
- 英雄伝説 零の軌跡: 改
- 英雄伝説 碧の軌跡: 改
あたりか。ちょっとやってみたのを含んでいるとは言え、よく1年でこんなに遊んだものだ。
Steam Deckでは最新のゲームを最高の状態で遊ぶことはできないんだけど、大体のゲームをそれなりのクオリティで遊ぶことができるという、このさじ加減が秀逸である。バランス感覚が素晴らしい。
そして、ゲームの途中でスリープして、レジュームできる機能がエポックメイキングなゲーム体験を与えてくれている。これのお陰でゲームをする機会が増え、その結果、ちょっとでも遊んでみたゲームが増えている。
それから、Steam DeckはLinuxマシンとして使ってみても素晴らしい機体である。
出張のときにはだいたいSteam Deckを持っていくのだけれど、モバイルモニターとキーボードも一緒に持っていって、Steam Deckだけでパソコン作業を賄うこともしばしばあるほど。
だいたい普段やっている作業は、Steam Deckのデスクトップモードで何とかできるのである。
ただ、私のSteam Deckは初期の64GB版なので、Linuxマシンとして使うとなると容量不足を感じる。クラウドストレージのデータをダウンロードしたらすぐに容量オーバーになってしまうのだ。
もう使いはじめて1年経ったし、本体の保証も切れているだろうから、SSDを1TBくらいのものに換装してやってもよいのかもしれない。
そうやってSSDを増強してやったら、一層快適になって、さらに1年使ってやることができる気がする。
OLED対応などマイナーアップ版は出たけど、買い替えしようと思うほどではないから、次世代のSteam Deckが出るまで使い倒してやりたいと思っている。
ちなみに、Steam Deckは普段、サードパーティ製のドックに置いている。
これを見ているとつい手に持ちたくなってしまい、ちょっと電源を入れて、アップデート無いかなーと確認して、そのままスリープさせるなんて日々のルーチンになっている (笑
なんだか手にしたくなるところがまた、Steam Deckで遊ぶ時間を増やしてくれているのであった。