Pixel 9aに機種変更。Pixel 6aから3世代も違うし、かなりよくなっているはず?

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

Pixel 9aが発売されてしばらく経った。

発売後、4月末まではキャンペーンで色々オトクなこともあったから、これに合わせて機種変更することにした。

Pixel 9a 本体

Pixel 9aを買ってみたけど、思ったよりワクワクしなかった

これまでPixel 6aを使っており、正直、今でもそんなに困ってないんだけど・・・もう2年半は使っているし、スマホとしても3世代も進んだことだし、そろそろ機種変しておこうかな、くらいの気分だった。

そのくらいの気持ちで買ってしまったからか、なんというか、新しい端末を手にしたというワクワク感がまるでなかった。

むしろ、苦痛に感じる事もあった。

使い物になるようにセットアップするために、アプリを次々とインストールし、それぞれのアプリでサービスにログインしていき、という作業を延々と繰り返すのがダルくてダルくて・・・

昔は端末が新しくなることで、新しい機能が追加されたりしたわけで、それが楽しかった気がするのだけれど。

Androidもだいぶ成熟したし、Google PixelというAndroidのリファレンス機としての性質もあってか、端末の使い勝手は驚くほど変わりない。

本当に新しい端末にしたんだっけ?と思ってしまうほどだ。もちろん、端末を変えても使い勝手は変わらないなんて、それはそれで素晴らしいことなんだけど。

結局、スマホの使い勝手なんてそれぞれのアプリが作り込んでいる部分が大きく、そのアプリは端末が変わっても使い勝手が変わるわけがないから、全体的なユーザ体験としては変わるわけもなく。

それなりのお値段のおもちゃを買ったわけなんだが、どうにもその価値があったか疑問である。

まあ、端末としての性能はかなり上がっているから、きっとより快適に使えるはず、カメラがよくなっていい絵が撮れるようになったはず、と思っておこう。

顔認証は便利

そんな中でも、一つ便利だと思ったのは、顔認証である。これはPixel 6aにはなかった機能だ。

スマホを操作しているうちに、気がついたら認証をパスしていた、なんてことが何度も起こっており、これは意外と便利かもしれないと思った。

指紋認証も悪くはないけど、指紋を認証させようとすると1つ操作が増える。それに比べると、スマホの操作中はずっと画面をにらめっこしているのだから、顔認証であればユーザ側で特別な操作は必要なくなる。合理的かもしれない。

なかなか精度もいいし、メガネをかけていてもちゃんとわかってくれている。よきかな。

そんな感じで、思い切ってPixel 9aを買ってはみたものの、Pixel 6aからの乗り換えにそこそこ手間がかかっていて、ユーザ体験としてはほぼ変わりなく、新端末を手にしたというワクワク感が感じられないという、残念なお気持ちになってしまった。

Pixel 9aとPixel 6aを比較 裏面

まあ、いいのだ。正常進化してくれていて、困ったことがあるわけでもないから、機種変更自体はよかったのだろう。

Pixel 6aは下取りへ

なお、これまで使ってきたPixel 6aは下取りに出した。キャンペーンで高額買取しまっせとのことだったので、Pixel 9aの準備ができたら買取センターに送った。

こちらはポストに投函してから1週間くらいで連絡があり、満額回答が得られた。よかった。

おわりに

Pixel 9aに機種変更してみた。

Pixel 6aからの変更だから、3世代も上がることだし、どれだけ気分が上がるかと思ったが、まるでワクワクしなかった。アプリのインストール作業やログイン作業が辛いくらいだった。

Androidもだいぶこなれてきているし、やっぱりそこまでユーザ体験が変わるわけでもないんだよなぁ。

キャンペーンによりオトクなことはいくつかあったし、Android端末としては普通によいものだし、そこまで悲観することでもないのだけれど。

せっかく思い切って買い替えたことだし、これから色々と活躍してもらうとしよう。