自分の「タイムライン」を久しぶりに見つめて、色々と気づくことがあった
久しぶりに「タイムライン」について復習する機会があった。
ざっくり言うと、「タイムライン」というのは、その人が「時間」というものをどのように認識しているか、を可視化したものだ。
未来はあっちの方にあると思っているし、過去はこっちの方にあると思っている、とか。
左から右に時間が流れると思っている人もいれば、上から下に流れると思っている人もいる。
直線的なものだと認識している人もいれば、V字型だと思う人もいるし、曲線を描いている人もいれば、渦巻状にループしている人もいたりして。
そんな感じで、人によって「時間」の捉え方はかなり違っていたりする。
そんな「タイムライン」を可視化するワークを数年ぶりにやってみる機会があったのだ。
数年ぶりにやってみたのだけれど、大筋は変わりなかった。私の場合、過去は後ろにあって、未来は前にあると認識しているようだ。私にとって、「時間」というのは、私の顔あたりの位置で、後ろから前に、水平方向に流れている。
数年前と違っていることは、見え方だった。文章で説明するのは難しいので省くが、当時より見え方が更に鮮明になっている気がした。
そのことから、いくつか気づいたことがあった。
それは、過去も未来も、何かしら確信めいたものを持って生きているということ。
そして、未来は確信めいたものが小さくなるかわりに、可能性がどんどん広がるものだと認識していること。
過去はすぐに時系列がわからなくなり、1ヶ月前も3ヶ月前もほとんど同じように捉えていること。
未来は過去よりは近くにあって、その時々を見据えながら過ごしているということ。
こういったことから示唆されることが、「タイムライン」を理解するほどに増えていく。
普段は「タイムライン」なんて意識しないで生きているから、久しぶりに「タイムライン」を意識する機会に出会えてよかった。
新しく気づいたことから、また連綿と気づくことが増えていくのだろう (この捉え方も未来の時間の捉え方と関係がありそうだ)。
なかなか良質な学びを得る機会は減ってきているのだけれど、こうしてまた学び直す機会があって、当時より理解が進んでいる分、得るものも大きくなるところが楽しい。
しばらく、新しく見えてきた「タイムライン」のことは意識して過ごしてみることにしよう。