「Amazon Music Unlimited」を息子がAlexaで勝手に購読開始したので、Alexaの設定を変更して音声による注文はできくなるようにした
Amazonのタブレット「Fire HD 8」でAlexaが使えるようになってから、毎日のように使っている。
主に奥さんが音楽をかけるときなんかに使っているのだが、5歳の息子は話しかけると答えてくれるとのが面白いと思ったようで、ちょくちょく声をかけることが増えてきた。
ついでに、娘も舌っ足らずな感じで「あれくさ、ただいまー」とか声をかけている。だいたい娘の場合は反応してくれないが。
楽しそうにやっているし、特に話しかけるのはやめるようには言ってなかったのだが・・・
あるとき、私が家を留守にしている間に、奥さんからメッセージが来た。
曰く、「息子が勝手にAmazon Music Unlimitedの購読をしてしまった」とのこと。
ちょうど「Alexaは音声で注文できちゃうから、設定を見ておかないと危ないよね」なんて話を某所でしていたところだった。まさかこのタイミングで、我が家で懸念していたことが起きていようとは!
「Fire HD 8」タブレットでAlexaが使えるようになって、便利になったなーなんて思っていたのだが、まさかの伏線である。
息子のことは奥さんがこっぴどく叱ってくれたので、私はAlexaの設定を変更することにした。
Alexaアプリで音声ショッピング機能をオフにする
まずは、「Fire HD 8」タブレットで、Alexaアプリを開く。
Alexaのアクティビティを確認したところ、たしかにAlexaの音声操作でAmazon Music Unlimitedが購読されていることを確認した。
Alexaで音楽をかけるときに、「XXを再生して」とか言うのだが、その曲がAmazon Prime Musicになかった場合に、「Amazon Music Unlimitedを購読しますか?」のようなガイドが入ることがある。
このときに「はい」と答えてしまうとAmazon Music Unlimitedの購読が完了してしまう。実にスマートでスムーズな感じがするが、危うさも感じる機能だろう。
息子はそこでよりによって、よくわからないままに「はい」とか言ってくれたらしい。本当に困ったものだ。
おかげでAmazon Music Unlimitedの購読を開始してしまった。
まあ、Amazon Music Unlimitedは初月無料だから実害はなかったが (このあと、すぐに解約したし)、もし「ポケモンが欲しい」くらいのノリでしゃべりかけたあげく、何かを発注してくれたらたまったものではない。
私や奥さんも音声入力で買い物をする気はないので、この危ない機能はオフにしておきたい。実際は発注前に確認コードを言わなければならないなど、購入プロセスが進まなくなるようにはできるのだろうけど、使わないならオフにしておいていいだろう。
まず、Alexaアプリの左上にある3本線のところをタップしたら、メニューが開かれる。
ここの「設定」をタップする。
それから、「アカウントの設定」をタップ。
「音声ショッピング」をタップ。
ここで出てきた「音声による商品の注文」のスイッチをOFFにする。
これで音声による商品の注文はできなくなったはず。
今回問題になった、Amazon Music Unlimitedの購読がこれでできなくなるのかはわからないのだけれど (調べてもよくわからない)、少なくとも物品の購入はできなくなったはずなので、この設定はしておいてよいだろう。
Amazon Music Unlimitedの購読もこの設定でできなくなったかは、無料期間が過ぎたらわかるのだろうか。来月になったら注意しておきたい。