ブログ記事の種類を3つに分ける「こと系」「もの系」「考え系」
ブログの記事にも種類があるなーと思っていて、大きくは次の3つに私は分類している。
- こと系
- もの系
- 考え系
「こと系」というのは、どこかに行った、何なにをした、という体験記だ。
食べ物のレビュー、旅行の感想、映画の感想、ディズニーランド行ってきた、セミナーに参加した、講演会に行った、楽器を弾いた、こんなことを学んだ、などなど。
そういった「ことがら」について綴った記事である。
「もの系」というのは、よくあるのはレビュー記事だ。
買ったもの、欲しいもの、使ってみてどうだったか、何故買ったのか、どういう場面で使えるのか、などなど。
個人的には、この分類の記事が世の中には多いと思っている。
というのも、何かしらのものを買うことにつながるので、商売に結びつけやすい。
アフィリエイトなんかはその最先端だろう。
「考え系」は、ブログの筆者が普段何を考えているか、世の中をどう見ているかについて書いた記事だ。
政治や宗教の話もこれに入る。
この記事自体もこの分類になる。
この分類の記事は、案外数が少ないと思う。
自分が普段何を考えているか、どう世の中を見ているか、なんてのは、あまり晒したい類の話ではない、というのはあるだろう。
批判されたり炎上したりする例が多いのもこの分類の記事の特徴だ。
あと、基本的に私たちは誰だか知らない人の考えていることになんて興味がなく、偉い人の考えていることは知りたい。
だから、よっぽど共感されない限り、そんな記事があっても人目につくこともない。
「こと系」「もの系」は、起点が自分の外にあるのに対して、「考え系」は自分の中にあるのも特徴だ。
なかなか自分のことなんて気づかないからね。
個人的には、もっと「考え系」の記事を増やしたいなーと思うようになってきた。
「もの系」「こと系」は勝手に起点がくる (普通に生活していればネタにはことかかない)から、その都度書けばいいのだが、「考え系」は自分で考えるのが起点になるから、ボーッとしてたら書く機会を取り逃してしまう。
考えていることはいっぱいあれど、形にしてないこともいろいろあるから、どんどん書いてみたい。