庭に雪が積もったから、子どもたちと一緒に雪かきしたり、雪山を作ったりして遊んだ
昨晩から降り始めた雪は、朝になっても降り続けていて、積もっていた。
そんな庭を見てしまったら、外に出て遊ばずにはいられないのが子どもたちだ。
朝ごはんを食べたら、家にあるスキーウェアやらをひっぱりだして、外に出る準備をはじめた。
そして、まだ雪が降っている中、外に飛び出した。
雪はふかふかで、踏み込んだら足がズッポリ埋まるくらいだった。
15cmくらいは積もっていただろうか?
息子はいきなり這いつくばっていた。
全身で雪を感じたいのだろうか。潰れたカエルのようだった。
この辺の雪質はパウダーに近く、水分が少ない。
雪玉を作ろうと握ってみても、水分がないからか塊にならないのだ。握る端からボロボロこぼれ落ちていく。
今日の雪は若干水っぽい感じはしたが、それでもパラパラしていた。
息子はとにかく雪だるまが作りたかったとかで、なんとか雪の塊を作っていた。
なんとか雪だるまぽいものを作っていたが、、、
目と口に石を突っ込んだもので、どちらかというとおばけのようだ。
生後10ヶ月のベイビーは、きょうだいが外に飛び出したころはおねんねしていたのだが、そのうち起きてきたので、一緒に外に連れて行ってみることにした。
つなぎのようなジャンバーを着せて、全身防備で外へ。
彼女にとっては、生まれてはじめての雪だ。たしか。
起きたばかりでぼんやりしていたのかもしれないが、雪の上に置いておくと、しばらく身動きもせずじーっとしてた。
まだまだ雪は降っていたけど、雪かきをしておいたほうがよいだろうと、奥さんはスコップを持って雪を集めていた。
スコップに雪を載せて、運んできて、、、
えいや、と雪山に投げつける。
重労働ではあるが、ストレス発散になっていたらしい。
その辺の雪を集めてきて、固めて山にしていく。
ある程度、雪を積んだところで、乗ることができるか試す。
私が踏み込むと穴が開くところもあったが、頂上?はなんとか私が立っても大丈夫な強度ができていた。
ひとまず登って、軽くポージングとかしておく。
今風に自撮りもしておくといいだろう。
雪山はこのあと適度な斜面をつけて、滑り台にしていった。
子どもたちは頂上からジャンプしたり、滑り台で滑ったりして遊んでいた。
雪山を作ったかいがあるというものだ。
その後、ベイビーはいい加減寒くなってしまったのか、泣きはじめてしまったので、家に連れて帰った。
このタイミングで、親は2人とも家の中に引っ込んだが、子どもたちはその後もお昼ごはんができるまで外で遊んでいた。
ちなみに、彼らもお昼ごはんを作っていたらしい。鍋にいっぱいの雪を入れ、詰め込んで、何やら調理していたそうだ。
お昼ごはんができたころには子どもたちも引き上げてきて、ひとまず着ているものを着替えさせる。
十分遊んでくれたようで、お昼ごはんはあっという間に食べきった。
ガッツリ子どもたちの体力を削れたようで、お昼ごはんを食べたらあっさりお昼寝。
ベイビーは布団で暴れるから、サルベージしてきて膝の上に置いておいたら、いつの間にか寝ていた。
こうして雪が積もった朝に、庭で雪遊びを楽しんだのであった。
なお、子どもたちが庭で遊んでいる間に、私は裏の神社にも行ってみた。
雪が積もっていい感じの景色になっているのではないか、と思ったからだ。
誰も足を踏み入れていない神社は、静かで、ひんやりしていた。
なんとなく厳かな気持ちになるのがいい。
軽くお参りしてから帰り、雪山づくりに再戦したのだった。