東御市「湯楽里館」で温泉を堪能し、地ビール工場直送の「オラホビール」で乾きを癒す。至福のとき。
今日はちょっと上田市方面にドライブしながら、奥さんといろいろとお話をしていた。
その帰り道、せっかくだから久しぶりに東御市にある「湯楽里館」に寄って行こうという話になった。
近くを通ることは数あれど、もう何年も寄ってないことだし、たまには行ってみるのもよいだろう。
思いつきでドライブしていたので、温泉に入る準備なんてしてなかったのだけれど、子育てパスポートがあればタオルをタダでレンタルできるということで、とてもラッキーだった。
久しぶりに入った温泉は気持ちよくて、1時間くらい入っていられた。
温泉から出たら、ビールを飲んだ。
ここ「湯楽里館」は東御市の地ビールである「オラホビール」の製造工場の隣に立っているため、工場直送の地ビールが飲めるのだ。いろいろなところを旅しているが、こんな贅沢な施設はそうそう見たことがない。
地ビール工場に併設されている温泉施設で温泉を堪能したのだから、風呂上がりにそこで作られている地ビールをぐいっとやるのも仕方がないことだろう。
私は地ビールの中でも、この「オラホビール」は1、2を争うくらいに好きで、今日提供されていた「ペールエール」はその中でも特に好きな銘柄だ。
漬物の盛り合わせをあてに、風呂上がりの水分補給をしたのだった。
もちろん、1杯では足りなかったので、お代わりもした。
温泉も地ビールも堪能したところで、子どもたちもお子様プレートを食べ終えたことだし、湯楽里館を出ることに。
玄関から出たところにはアマビエさんらしきものが。
どうやらアマビエさんもビールやワインを堪能されているご様子。
なかなか芸が細かい。
あと、湯楽里館を出たところには、先程飲んだオラホビールの工場があって。
実は数年前まで、ここはレストランも兼用していた。
そちらでご飯を食べつつ、ガラス張りの向こうで作られているビールを飲むこともできたのだが、そのレストランは閉店してしまっている。
写真の左手側には少し下っていく道があって、そこにはホップを栽培している畑があり、年に1回は「ホップ収穫祭」というイベントをやっていて、うまいものを食べて、ビールを飲みまくることができたものだ。
ここのレストランの食事はとてもうまかったので、閉店してしまったのはちょっと残念。
ここは温泉+地ビール工場+レストラン+地元の物産店というコンボだったのだが、今は地ビール生産以外は湯楽里館で全部を賄うようになってしまっているようだ。
これも時代の流れなのだろう。
湯楽里館を出たところから広がる夜景も美しかった。
あまり夜になる時間帯に訪れることはなかったから、高台から街を見下ろすとこんな感じなんだなーと、最後に夜景を楽しんで帰った。
湯楽里館
- HP: 湯楽里館
- 住所: 長野県東御市和3875