放送大学で「社会・集団・家族心理学」を履修した理由
放送大学の2022年度2学期に「社会・集団・家族心理学」を履修している。
この科目を履修した理由の1つは、認定心理士や公認心理師といった資格の取得要件になっていることだ。
大学に入学してまで心理学を学ぼうとしたわけだが、どの科目を取ったらいいかの基準は持ってないから、こうした資格の要件として指定されているものを選ぶのも一つの方針となると思って従っている。要は、心理学の先人が取っておけと言っているものだし、学ぶ価値のあるものなのだろう。
他の理由としては、私がコーチングや社員研修、プロジェクトマネジメントなど、人を対象とした事業を営んでいることもあって、対人関係やコミュニケーションに対する課題感を持っていることだ。
それがアカデミックな知見から紐解いていければいいな、と思っている。
きっとこの社会・集団・家族心理学は、心強い味方になってくれるだろうと期待している。
この科目を履修することは、もう1学期の時点では決めていたから、1学期の単位認定試験が終わったときから授業は先行して視聴している。もうすでに15コマ全部を見終わっている状態だ。
履修する前に期待していたとおり、人と人が関わるときに出てくる課題についての様々な知見が収集できそうな分野だと思う。
あと、本科目の講師は、私が放送大学で最初に履修した「心理学概論」の主任講師もしていた人で、授業の1コマ目から勝手に親しみを感じていた。
こういう心象も、本科目の中の理論でいろいろと説明できるだろう。
授業はひととおり見たけど、テキストは先日届いたばかりで、まずは本科目のテキストから読みはじめている。
授業で興味深いと思った理論がいくつもあったし、テキストで復習をして身につけていきたい。