AmazonプライムビデオでNBA観戦。操作性はイマイチで、観戦できるゲームは限られるが、ゲームが見れるのは嬉しい
NBAは今シーズンからAmazonプライムビデオで観戦できるようになった。

昨シーズンまではNBA Rakutenで見ていたんだけど、NBAと楽天の契約終了に伴い、NBA Rakutenはサービスそのものが終了してしまった。
おかげで、今シーズンはどうやってNBA観戦すればいいんだろうと思っていたんだけど、Amazonが放映権を買っていて、Amazonプライムビデオのコンテンツとして提供されるようになった。
Amazonプライムビデオで観戦するにあたり、いくつかのプランがあるのだが、プライム会員であれば無課金で見られるプランがあって、これは特に手続きなどしないでも見られる。
視聴するには、Amazonプライムビデオのコンテンツの中から、スポーツカテゴリ以下にNBAのコンテンツが並ぶようになったので、それを再生してやればいい。

無料プランだと、視聴できるゲームはAmazonが選んだものになり、基本的にはライブで見るようになっている。ライブで見れなくても、一定期間は見逃しで見られるようだ。
ライブで見ていると、タイムアウトのたびにCMが入り、かなりCMを見せつけられている気分になる。まあ、ライブだから、タイムアウトやハーフタイムの時間もリアルにあるわけで、その時間の有効活用?なんだろう。
見逃しは、ライブ配信したものを通しでダダ流ししているようだ。
つまり、試合前のトーク番組的なところも含め、ただただ長尺の動画が垂れ流されている状態だ。
他のAmazonプライムビデオのコンテンツと同じように早送りもできるが、試合開始やクオーターの区切りのようなマークがないため、適当に早送りして、まだトークしてたら更に早送りして、いつの間にか試合が始まっていたら戻ってやって、という操作をすることになる。
楽天のときは各クォーターの開始時点がマークされていて、1Qから見ようとか、ハーフタイムを飛ばして3Qから見ようとかいう操作もできたのだが・・・残念ながら、Amazonプライムビデオにはそういう気の利いた仕掛けはない。
そもそも、NBAを見ようと思って、ゲームを見つけるまでの操作の手数が多い気がする。Amazonプライムビデオの通常のメニューに乗っかったコンテンツの1つだから、無数にあるコンテンツの中から探してやらないといけないわけで。
楽天は専用コンテンツで専用アプリだったからこういう煩わしさはなかったんだな。
そんな感じで、AmazonプライムビデオでNBA観戦してみたんだけど、ユーザ体験としては楽天のときの方がよかったな、という印象。
まあ、Amazonのプライム会員なら、一部の試合とはいえ無料で見ることはできるんだし、悪いものでもない。月額数千円を課金してまで見ようと思わないくらいのライト層な私としては、今シーズンはAmazonプライムビデオでいくつかのゲームを観戦しようと思う。






