ほおのき平スキー場 FIS公認コースなど高低差のあるコースや開けたコースがあって楽しい
岐阜県は飛騨高山にあるほおのき平スキー場にやってきた。
昔、勤めていた会社のスキー大会があるというので、応援に駆けつけた形だ。
なんとなく前にも来たことがある感じがするのだけれど、もう覚えていない。
つまり、新鮮な気持ちで滑ることができるってことだ。
ゲレンデを滑り降りてきたらスキーハウス (レストランやレンタルショップなど)が並んでいて、スキーハウスを通り抜けると駐車場があるという作りになっている。そういう意味ではわかりやすいスキー場だと思う。とにかく、一番下まで降りて来ちゃえば、飯にも駐車場にもあり着けるのだ。
行ったのが3月初旬で、かなり暖かかった。むしろ暑かった。日差しがキツい。
ほおのき平スキー場はゲレンデ自体はそれほどコースがあるわけでもなく、最後は中央にある開けたコースに合流するような感じだ。
コースは少ないけど、こういう広いところを滑るのは気持ちがいいもの。
あとは、オフピステのコースがそこかしこにあった。
オフピステは基本的に滑らない方だから、行かなかったけど。
そして、ビッグゲレンデではないにしても、ここにはFIS公認の大回転コースがあるのが特色だろう。
リフトを2つ登っていくと、スタートハウスにたどり着く。
このコースを使って大会をやるわけだ。
高低差のあるコースで、最初に一気に落とされて、中盤に緩斜面が続き、最後にドカッと落とされるコースになっている。この感じはなんとなく覚えているんだよなぁ。
滑走距離がかなり長くて、レースに参加した人たちは一様に疲れたと言っていた。
大会後、ポールが撤去された後に私は同じコースを何度か滑ったけど、急斜面は結構えげつない感じだった。
途中の緩斜面がいやらしい感じで、ここでスピードが出ないからクラウチングを組ませておいて、脚がパンパンになってきたところで急斜面に引き釣り落とされるようなコースである。
ここをポールに合わせて回っていくなんて、そりゃ疲れるだろう。
今回は思いつきで行ったからレースには出なかったけど、またこういうところを走るのも楽しそうだと思ってしまった。
レースの他にも、どうも検定で来ている人もたくさんいたようで、思いの外、人は多かった感じがする。
家からは結構遠いからあえて来るところでもないだろうけど、またレースで来ることはあるかもしれない。
特色のある、面白いスキー場だったと思う。