Ubuntu Linuxで動画編集!kdenliveを試してみた
Ubuntu Linuxで動画編集してみることにした。
Linuxでフリーの動画編集アプリを調べてみると、メジャーなものがいくつかあるようで、今回は「kdenlive」を試してみる。
kdenliveはLinuxだけでなく、WindowsやMacでも使える動画編集アプリで、20年近く開発が続けられているらしい。全然知らなかったんだけど、かなりの老舗アプリと言える。
インストールはUbuntu Softowareから簡単に行えた。
早速、適当な動画を使って編集作業をしてみたところ、タイムラインの切り貼りとか、カット間をディゾルブでつなぐとか、一通りのタイムライン操作があっさりできた。タイトルを入れるとかもできる。
UIに戸惑うこともなく、大体どこを触れば何ができそうかはわかる気がする。もちろん、細かい効果演出なんかは山のようにあるから、試してみないとどういうものかわからないんだけど、そんなに複雑な編集はしないから少しずつ試していくといいだろう。
そんな感じで、軽く触ってみただけなんだけど、kdenliveはなかなかイケてる動画編集アプリなんじゃないかと思えてきた。
色や音に関する調整も細かくできるようだし、真面目に操作を覚えたら、それなりの動画が作れそうだ。
ただ、なぜか日本語入力ができず困った。タイトルの文字を入力する際に、どうもIMEが使えないようで、英字入力になってしまう。
テキストエディタに日本語を打ち込んで、タイトルにコピペしてやったら日本語の表示自体は問題なかった。メニューとかも日本語にできているし、入力だけうまくいかないようだ。
このあたりはUbuntuの設定の問題とかあるかもしれないし、kdenliveを使うならクリアしておきたいところではあるが・・・Linuxの日本語入力は一筋縄でいかないところもあるし、その辺はおいおい調べていけばいいだろう。
それにしても、もともとこのマシンで動画編集をするつもりはなかったんだけど、ちょっとしたものを作るならkdenliveで賄える気がしてきた。
また折をみて触ってみるとしよう。