EDiTの小さな方眼ノート (B7変型)を試してみる。なんとなく手にしたくなるサイズ感がいい
LOFTで手帳を探しているときに、EDiTの小さい方眼ノートを見かけて気になったので買ってみた。
B7変型だそうで、かなり小さい。
EDiTと言えば1日1ページ手帳などで有名だし、ノートとしての質も高いのだろうと期待できる。
紙面は小さいんだけど、320ページあるからそれなりの厚みはある。でも、軽い。
あとは、5mm方眼なのも私的にはポイントが高い。基本的にノートや手帳は方眼しか使ってないほど方眼用紙を好んで使っているからだ。
実際に手に取ってみるとこんな感じ。
いやはや、本当に小さい。そして、軽い。
ゴムバンドで止まっているから、不用意に開くことはない。
ゴムバンドを外して開いてみると、こんな感じ。
上と左右の端 (左ページなら左、右ページなら右)のマスは実線で強調されていて、あとは破線になっている。
上はタイトル行にするとか、左右の端は索引にするとか、そういう使い方もできそうだ。そんなに目立つほどのものではないから、無視して使ってもいいだろう。
紙面のサイズは縦23マス x 横13マスほど。
あとはページ番号が入ってたらよかったんだけどなぁ。
それから、栞紐が1本ついている。
まあ、シンプルなノートだ。
ただ、お値段1,320円 (税込み)のノートだと思うと、ちょっと躊躇するレベルなんだけど・・・買っちゃったんだから仕方がない。存分に使わせてもらおう。
実際に万年筆で書いてみると、さすが手帳屋さんの装丁であり、にじむとか裏写りするとかもなく、書き心地も安定している。とはいえ、かなり薄い紙なので裏から透けて見えるのは仕方ない。
ページ数が多いため厚みがあり、紙面は小さいから、最初のページを書くときは紙面がかなり傾いたような状態になるけど、表紙や裏表紙がハードカバー的なものだから、下敷きがなくても1ページ目からしっかり書けている。これがソフトなカバーだったらだいぶ書きにくかっただろう。
何に使うかはさておき、このサイズ感だけでなんだか手にしてみたくなるノートだ。意味もなく持ってみたり、ゴムバンドを外して広げてみたり、また閉じてみたりしてしまう。
何かと色々書くのが楽しいノートになりそうである。