放送大学の群馬学習センターで面接授業を受ける。アウェイの学習センターを初めて訪問
放送大学の群馬学習センターに初めて行ってきた。
こちらの学習センターで面白そうな面接授業があったから、受けてみることにしたのだ。
私は長野学習センターの所属で、これまで長野学習センターにしか行ったことがなかったから、初めてアウェイの学習センターを訪れたことになる。
初めての群馬学習センターへの訪問は、自分が所属している長野学習センターとの違いが色々とあってすごく新鮮な気分になった。
まず、放送大学の群馬学習センターという建物があるのだ。
長野学習センターは商業施設の一角に間借りしているものだから、ここがまず大きな違いだった。
玄関を抜けると受付があり、ホールや図書室があり、講義室はいくつもあった。学生用のコインロッカーなんかもあった。
設備がそろっていて、なんとも羨ましいことだ。長野学習センターにはここまでの設備はない。
それから、授業を受けていたら、チャイムが鳴った。学校かよ!いや、放送大学はちゃんとした学校なんだけど。
そのチャイムに合わせて1コマずつ進行するというのがこれまた新鮮だった。まあ、後半は進行と合わなくなっていって、チャイムは無視してたけど。
これも長野学習センターとは違う。あちらは商業施設に間借りしているからか、チャイムは鳴らない。おかげで、面接授業の進行は、担当する講師がある程度の裁量を持って休憩時間を決めていて、そろそろ休憩しようかとか、ランチにしましょうとか、そういう感じだった。
シラバスには1時限目とか2時限目とかあって、それぞれ時間帯が書かれていたんだけど、それはそういう設定があるってだけだと思っていたくらいだ。こうしてチャイムがなるところを見ると、時間割の設定ってちゃんとあったんだと思った。
あとは、電車の時刻表や、バス停の場所や時刻表、近場のランチスポットなどが掲示板にまとめられていたのがありがたかった。
この手の情報って、現地に行かないとわからないこともままあるから、こうしてまとめてくれているのは丁寧だと思った。おかげでランチ難民にならずにすんだ。素晴らしい配慮だと言えよう。
そんな感じで、今回、はじめて群馬学習センターに行ったんだけど、学習センターが違うとこんなに違うものなんだな、という体験になった。
群馬学習センターは駅チカ物件ではないけれど、前橋駅からはバスで行き来できるし、駐車場もあるから普段は車で行くこともできるんだろう。一軒家で設備がそろっているし、便利そうだった。図書室の蔵書もそこそこあったし、静かな感じだったから、近くにあったら通いたいくらいだ。
場所が変われば新鮮な気分になるし、面接授業も面白かったし、アウェイの学習センター訪問も悪くなかった。
また次学期以降で面白そうな面接授業があったら、所属の学習センターに限定せず、各地に行ってみたいと思えたのであった。