サンワサプライの電源タップ「TAP-SP2110N-2W」でサイズも形状もバラバラなアダプタがうまく収まってくれた
我が家のサーバールーム (押入れの中)には、メインルーターやLinuxサーバー (ミニPC)など数台の電子機器が配置されている。
そのため、電源をうまいこと取ってこないといけない。
問題は電源の数ではなく、アダプタの形状!
ここで問題になるのが、電源の数というよりは、それぞれの機器が備えているアダプタの形状だ。それぞれ主張の強い形状をしていて、有り体に言うとでかい。電源1口で収まってくれない。
これまではサンワサプライの回転式OAタップ「700-TAP049」でうまいことしのいできた。
これを使って、こんな感じに。
回転する差込口をうまいこと配置して、何とか癖の強いアダプタたちを収めてきた。
この電源タップにしてから2年半ほど使ってきていて、うまく行っていたと思う。
電源がもっと必要になったので、新しい電源タップを探す
しかし、これに加えて、更に新しい機器を導入することにしたため、更に電源が必要になってしまった。
単純に口数が足りていないし、じゃあ残っている口に3口のタップなどを差し込んで拡張して使うのがいいかと言うと、それもどうかと思う。
それじゃあ電源タップを買い替えるかと思ったときに、この自己主張の高いアダプタたちをうまく抑え込むことができるものがあるのかと。
単純に口数だけじゃダメなことはわかっていて、非常に悩ましいものである。せめて各社のアダプタがそれなりに形状が似通って、収まってくれていればいいのだが・・・そんな規格も無いわけで。
悩みながらもAmazonで物色していると、これだったらどうだろう?と思うものがあったので、買ってみることにした。
サンワサプライの電源タップ「TAP-SP2110N-2W」
買ってみたのは、これまたサンワサプライの電源タップ「TAP-SP2110N-2W」だ。電源は10口で、ケーブル長は2m。
口数は10個あるから、これから予定している増設分を賄ってまだ余る数である。
だが、先に述べたとおり、数じゃないんだ。問題は。サイズも形状もバラバラなアダプタたちが、うまく差せるかなんだ。
その点、この電源タップときたら、差込口の感覚が広めに取られていて、上面と側面に配置されている。差込口の間隔は45mmとられていて、一番端は58mmだそうだ。大きいアダプタは端をうまく使えってことかな。
これならうまく差し込んでいけば、自己主張の激しいアダプタも収めて行くことができるんじゃないか。口数が余るくらいだから、1つ2つ潰しながらでも収まってくれたら御の字だ。
ちなみに、雷ガード付きだから、落雷などによる過電流の対策もできている。
手前のスイッチは「ブレーカーリセット&一括集中スイッチ」だそうで、電源タップ全体の電源をON/OFFできる。本体を握ったときに、思いがけずこのスイッチを切ってしまう予感がしてならないのだが・・・そこは気をつけるしかなさそうだ。ちょっと触れたらすぐOFFになっちゃうのよね。
若干、このスイッチに不安はあるけど、せっかく買ったことだし、電源タップを置き換えてみるとする。ルーターやサーバーが落ちちゃうから、切り替えには慎重を要した。
電源タップ「TAP-SP2110N-2W」に置き換える
実際に電源タップを置き換えてみたらこうなった。
あ。思っていた以上にきれいにいけた。1口も潰すことなく差せている。それでいて、前よりスッキリしている気がする。
差込口の間隔が広いから、多少横に広いアダプタも何とか収まった。なるほど、差込口が回転するのも悪くなかったけど、単純に差込口の間隔が広いのもいいかもしれない。
そんなわけで、電源タップを「TAP-SP2110N-2W」に変えてみたら、我が家のサーバールーム (押入れの中)の電源がうまく収まったのだった。
これで電源タップ難民にならずに済みそうだ。新しい機器の配置もすんなりできそうだし、悩みが一つ解消してよかった。